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March 2012

March 30, 2012

4・2@福岡 東日本大震災と福島原発事故取材報告会

●東日本大震災・福島原発事故取材報告会
震災直下の東京/茨城県東海村/福島県・浪江町計画避難地域20キロ地点から見えてくるもの

 4月2日 (月) 18:30~20:30

ところ:福岡市NPO・ボランティア交流センター 「あすみん」セミナールーム
     福岡市中央区大名2-6-46 福岡市立青年センター5F
     http://www.fnvc.jp/use/access.html

会費: 無料

取材写真をご覧いただきながら、震災や原子力災害について、多角的に検証したいと思います。
西日本以西にお住まいの方も、他人事ではないということがおわかりいただけるかと思います。また、震災にともなう今後の経済動向などについても触れたいと思いますので、情報入手の機会としてお役立てください。


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March 26, 2012

4・1@北九州 東日本大震災と福島原発事故取材報告会

4月1日から3日まで、福岡・熊本を回ります。

4月1日は、北九州・小倉で、東日本大震災・福島原発事故取材報告会を行います。

●東日本大震災・福島原発事故取材報告会
震災直下の東京/茨城県東海村/福島県・浪江町計画避難地域20キロ地点から見えてくるもの
2012 4・1 15:00-17:00

cafe CAUSA
北九州市小倉北区浅野2-12-14(JR小倉駅北口すぐ)
http://www.causa.jp/
おといあわせ tel: 093-521-6969

取材写真をご覧いただきながら、震災や原子力災害について、多角的に検証したいと思います。
西日本以西にお住まいの方も、他人事ではないということがおわかりいただけるかと思います。また、震災にともなう今後の経済動向などについても触れたいと思いますので、情報入手の機会としてお役立てください。

取材費カンパ歓迎 2時間の講演の後は、茶話会(こちらはワンドリンクオーダー制(500円から)とさせていただきます)
参加される方が多い場合は、入場制限をさせていただく場合があります。あらかじめ御承知おきください。

おといあわせ
cafe CAUSA

北九州市小倉北区浅野2-12-14(JR小倉駅北口すぐ)
http://www.causa.jp/
tel: 093-521-6969


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March 10, 2012

本日発売のTHE21(PHP研究所)に

本日発売のTHE21(PHP研究所)に、食費節約記事を寄稿させていただいています。

お笑い芸人のユウキロックさん、節約アドバイザーの矢野きくのさんと一緒に、「贅沢な節約術」というテーマで寄稿させていただいています。

僕の「松沢流贅沢な節約術」では、お金をかけずに、おいしいものをいただくテクニックや情報を紹介させていただいています。ぜひご高覧ください。





取材活動のために、購読料(月額500円)のお支払いをお願いいたします。

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March 01, 2012

本日発売の女性セブン(小学館)に

本日発売の「女性セブン(小学館)」特集 

「節約&へそくり48テク」で、コメンテートさせていただいています。

77ページから78ページですね。機会がありましたら、ぜひご高覧ください。


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映画「まだ、人間」に映り込んだ3・11の出口


「まだ、人間」
2011年 日本作品 132分
5月26日より 東京・渋谷「ヒューマントラストシネマ」ほか全国公開

「まだ、人間」オフィシャルサイト http://www.madaningen.com/

ヒューマントラストシネマ渋谷  http://www.ttcg.jp/human_shibuya/
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-23-16 ココチビル7・8F
電話番号:03-5468-5551

2011「まだ、人間。フィルムパートナーズ」

監督  松本准平
助監督 清水正誉 天野大地
音楽  鈴木光男
出演  辻岡正人/穂花/上山学/でんでん/根岸季衣
大沢真一郎/増田俊樹/三坂知絵子/柴やすよ/加藤亮佑

主題歌 チーナ「アンドロイド」

静かに崩れ続ける日常と、本作に映った3.11の出口 

以前から、様々な映画作品のレビューを書かせていただいているが、必ず守っているルールがある。
  一つは、必ず試写会場に出かけて作品を観ること。そしてもう一つは、必ず2回以上作品を観てから、レビューを書くことだ。

「まだ、人間」は、そのルールを初めて破った作品になった。

松本監督からマスコミ招待試写の連絡をいただいていた。
 だが、1年前から継続している福島第一原発事故取材のため、どうしてもスケジュールを調整できなかった。

 特別にDVDに焼いていただいたものを観させていただいたが、皮肉にもルールを破ったおかげで、本作に宿った「神」を見つけることができた。

 本作に宿る「神」とは、3・11の出口である。

目をそむけても、私たちの日常は確実に崩れ始めている。

だが、その全体像やこれから少し先の未来は、3・11から一年近く経つ今も、誰も提示できないままだ。

現実とシンクロする形で現れたこの物語は、おそらく制作者が意図せず映り込んだメッセージが含まれているのではないだろうか。

 この物語の結末に映り込んだ「神」は、3・11の出口を提示している。私には、そう思えて仕方がないのだ。

ただし、本作に映り込んでいる「神」は、曇り空を割る虹のように鮮やかな表情を見せない。複雑な物語の迷宮の中に姿を隠し、けして一瞬たりとも希望を囁(ささや)かない。

ここで、物語の概略に触れておこう。

金に異様なまでに執着を見せる男・タツヤ(辻岡正人)、婚約者を殺された女・ルカ(穂花)、キリストを深く信じる穏やかな演劇青年・リョウ(上山学)
 の三人を軸に、物語は展開していく。

タツヤは、演劇を続ける大学の後輩・リョウを、自分の部屋に住まわせる。

金を得ることで精神のバランスを保っていたタツヤは、かつて演劇を志していた頃の心の拠り所を、リョウに見出したのだ。

リョウもまた同じだった。キリスト教を深く信仰し、言葉では寛大を説く父親(でんでん)は、リョウに対して理解を試みようとしない。

 そして、父親と仲が良いとは言えない母(根岸季衣)。

 摩擦の絶えない両親の住む家から逃れられることは、リョウにとって間違いなく「救い」だった。

同性愛者であることと、タツヤへの思いを秘めながらも、安息に浸るリョウ。
 だが、安息の時間は長く続かなかった。

「不正流用して貸した金の行方を追えば、殺された婚約者の行方が分かる」と主張するタツヤ。
 ルカがタツヤと行動を共にしはじめた瞬間から、歯車の回転が狂い始めた。

ルカは、リョウの透きとおった信仰心に、婚約者を殺された痛みと過去を吐露しはじめる。
 だが、じわじわと歯車は狂いを増し、リョウが胸に秘めたことを吐露した瞬間から、三人の世界は生々しく崩壊しはじめる。

経済や政治に関心がなくとも、世界が地滑りを起こし、私たちの日常が静かに崩壊していることは、肌で感じることができるようになった。
 私たちの国は、一つの不運や失敗で、居場所を失い、果ては命を失いかねない状態になってしまった。
 紙幣や家庭、様々な人間関係は、地滑りを起こすように変化し、残滓を見ているような錯覚にとらわれることも珍しくない。

本作で提示される三人の関係は、まさにそれである。
 まるで、今という時代を箱庭化したかのようだ。

 だが、今という時代と相似形のこの物語は、「3.11の出口という神」を映像に収めることに成功しているように思う。
 
 観賞前のインタビューの際、松本監督は、本作にカタルシスはないと述べていた。

たしかに、物語の最後まで3人にとっての神―それぞれの望む平安や幸福は、どこにも映っていないように見える。

 タツヤは、自らの心を保つ存在を全て失ってしまうし、ルカは、壊れるまで声をあげて望んだ「普通の幸福」を手に入れることはできない。

 リョウは、信じる神に祈り続けても、自分と同じく敬虔な両親から存在を否定され、果ては、自分を育んでくれた存在が崩壊してしまう。

3人の関係が崩落し始めるシーンは、目を覆いたくなる人もいるだろう。

「いたわりあう」という状態には程遠く、お互いの肉体と心をむさぼり、奪い合っているようにしか見えない。(作品を通じて流れるドビュッシーとサティの曲が、3人の世界が崩れゆく様をしっかり補強していて、映像を見つめるのが辛かった。)

また、敬虔な祈りを捧げつつ、リョウを詰り、妻(根岸季衣)を罵ることで自分を保つ父親(でんでん)の姿は、逃げ場所のない張りつめた社会を見事に暗喩している。見ていて息苦しくなるほどだ。

 だが、ラストシーンに向けて、3人の関係が崩落していく中、それぞれが、かけがえのないものを一つずつ手に入れていることに気づく人もいるのではないだろうか。

 タツヤ、ルカ、リョウが壮絶なまでに傷つけ合い、奪い合い、それでも寄り沿い続けた中で得たもの。

 失い続けることで得たもの。

現実とシンクロしていると言っても過言ではない、この物語が提示する神―すなわち、3.11の出口とは、この物語の最後で3人が得たものの中に、しっかり映り込んでいる。私は、見つけることができた。

劇場に出かけて、スクリーンの中を探してみてほしい。

 3.11以降の出口とは言わないまでも、あなたの感じている閉塞感を解く鍵は見つかるはずだ。

5月26日より東京・渋谷ヒューマントラストシネマほか全国公開

ヒューマントラストシネマ渋谷  http://www.ttcg.jp/human_shibuya/
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-23-16 ココチビル7・8F
電話番号:03-5468-5551


取材活動のために、購読料(月額500円)のお支払いをお願いいたします。

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