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March 2011

March 21, 2011

東日本大震災 東北の現場から

ビルマデモ、民主党・森ゆうこ議員東京第五検察審査会問題のレポートで、取材をご一緒させていただいたカメラマン 冨田きよむさんが、震災地に取材に入っておられます。

大手メディアでは報道されない現地の情報を、冨田きよむカメラマンの写真とともに、お伝えさせていただきます。

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石巻市内はいたるところ泥だらけ。靴はあっという間に泥がこびりつく。ぬるぬる滑って歩きにくい。

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家族を亡くし、うずくまる女の子。野蒜にて、。3月13日

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津波のパワーは、全てを押し流し、海に引きずり込む。野蒜にて。3月13日。

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自衛隊員によるご遺体の収容作業。野蒜にて。3月13日。

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どこがどうなればこうなるのだ?現地に食料も水も、ガソリンも電気も毛布も圧倒的に足りない。

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瓦礫の中に焼けた樹木が。塩釜で。3月14日。

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漁港に係留してあった漁船は避難させるまもなく陸上奥深くに流された

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塩釜の大火事は14日現在火災はまだ終わっていなかった。

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見慣れた美しく活気のある塩釜の町が、一瞬にして瓦礫の山に。立ち尽くす若者。

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こんなことがあっていいのか。言葉をなくす。筆舌に尽くしがたい。3月16日。南三陸町。

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3月16日。南三陸町。車の中、集合住宅の中の生存者捜索はすんでいる。

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歩く。なくしたものはあまりに多い。なくしたものを探して、ひたすら歩く。3月16日、南三陸町。

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3月17日、岩手県大槌町にて。降りしきる雪の中、懸命の捜索活動が続く。しかし、発災6日が経過しきわめて残念な結果になることが多い。

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3月17日、岩手県大槌町にて。安渡小学校に設けられた避難所に、発災後初めて来た給水車。手分けしてペットボトルや、専用ビニール袋に水を詰める。外気温2度。

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3月17日。大槌町安渡小学校避難所にて。屋外で廃材を燃やして段を取る被災者に情け容赦なく雪はふる。今ほしい物は?との問いに、「軍足とたばこ」と。 よかった。さきほどコンビニで買った買い置きのタバコが3箱あった。仲間のカメラマンの買い置きも分捕り、5個置いてこれた。禁煙しなくてよかった。親父 さんたちは深々とお辞儀をしたが、タバコで一時気を紛らせていただければありがたいのはこちらだ。

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3月18日、気仙沼にて。スーパーの限定売り出しにできた長い行列の中ほどにちょこんと座る白い犬。飼い主さん家は幸いにして難を逃れたという。それにしてもこの犬は、どれほどともすればぎすぎすしがちな行列の空気を和らげていたことか。

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3月18日、気仙沼にて。線路の上にある電柱に引っかかった車。津波の高さを物語る。

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3月18日、気仙沼にて。瓦礫を撤去して作業用の通路が作られた。撮影したのは、かろうじて残った横断歩道の上。夕日に町が浮かび上がった。

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大槌町白石小枕地区にて。ヘリで搬送されるご遺体。19日に始めて自衛隊の捜索が入った。それ以前に住民や関係者が捜索し、ご遺体を発見していた。行政機関の横の連携が取れていないことがご遺体収容の妨げとなった。

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3月19日。大槌町にて。華々しく活躍するだけが現場自衛官ではない。泥をかき出し車の運行を手助けするのも重要な任務。お疲れ様と声をかけると、にこっ と笑って「お気をつけて取材してください」と元気のいい声が。政治家さんはこの若者を見ているのだろうか。この若者の純粋な国を思う気持ちを理解している のだろうか。

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March 19, 2011

本日19時より上映再開 映画DESTROYVICIOUS 25日まで

震災後の電力節減のために休映中になっていた映画デストロイヴィシャスが、いよいよ3・19に渋谷ユーロスペースで上映再開。上映時間も2時間繰り上がって、毎回19時からの上映になります。

渋谷ユーロスペース

公式サイトはこちらをクリック

渋谷区円山町1‐5 電話03-3461-0211
3・19より上映再開(25日まで) 19時上映開始21時終了予定
前売りチケットは、渋谷ユーロスペース、チケットぴあで発売中

くわしくは、ツイッターの公式アカウントで情報が配信されますので、フォローしてみてください。デストロイヴィシャス公式アカウント

■作品情報 2010日本作品
島田角栄監督
出演 松本さゆき/大塚明夫/ 内田春菊/遠藤ミチロウ/鳥肌実/石坂マサヨ(ロリータ18号)/森若香織/古市コータロー(ザ コレクターズ)/アツシ(ニューロティカ)/河瀬直美/SHINGO☆西成/コザック前田(ガガガSP)/南部虎弾(電撃ネットワーク)
/月花/ミラ狂美/リカヤ スプナー/ラブセクシーローズ(西口プロレス)/安藤八主博(ザ たこさん)/飯倉えりか/流血ブリザード(殺害塩化ビニール)/河本三吉(劇団 犯罪友の会)/溺れたエビの検死報告書/劇団 ストーンエイジ

■STORY

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組長のジョークを真に受け、対立する木戸組の組員を10人殺してしまった新見は、破門を言い渡され、一転して追われる身となる。
信頼していた舎弟にも裏切られ、いよいよ孤立してしまうが、偶然出会ったマリアと惹かれあうようになる。聴覚障がいと家庭の問題を抱えながらも、仲間とロックバンドを続けるマリアもまた孤立した存在だったが、新見と過ごす時間の中で、心を解放していく。
だが、育み始めた愛もつかの間、新見を追う刺客との血みどろの抗争の中で、二人は引き離されてしまう。

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未公開作品なんで、ストーリーの概略はボカシをかけて書いてますが、人間ドラマがしっかり軸にある中で、笑いあり、アクションありの、スピード感あふれる作品です。(CGも効果的に入っていて、またこれが疾走感を加速させてる気がします)

1月のマスコミ招待試写会で、実は2回観賞しました。

組長役の大塚明夫さんのボケが効いたギャグや、木戸組組長役の鳥肌実さんのアクション見てて、腹筋が痛くなるほど声を出して笑い転げました。(マスコミ関係の皆様、その節はご迷惑をおかけしました)

島田監督の作品は、6年前の東京国際映画祭でお会いした時に、LA ジャパンフィルムフェスティバル2009観客賞を受賞した「電撃BOPのセクシーマザーファッカーズに!!」を観賞させていただいてから。(家族ロックは、別口で観賞させていただいた)

「これはキタな」と思ったのは、前作ジャック・ザ・ロック・リボルバーを観賞させていただいた時ですね。

「ジャック…」は、聴覚障がいがある方たちのロックバンド・ドキュメンタリなんだけど、監督独自の視点からしっかり映像が構築されていて、いい意味で、事実を切り取った創作物に昇華した作品だと僕は思っています。

社会の中で、優雅に毎日を過ごしている人が颯爽と銀幕で踊るような作品でもなく、かといって、抑圧されている人たちが試練を乗り越えるカタルシスがあるわけでもない。

だけども、どんなにキツい現実を前にしても、今を力強く生き抜こうとしていく人間の姿がしっかり映り込んでいるんですよね。

本作「DESTROYVICIOUS」だと、ヒロインのマリア(松本さゆきさん)が、ラストのシーンで放つ言葉はまさにそれ。

この部分は、島田監督作品の「背骨」だと僕は思っているし、今の時代を生きる大多数の人にとってリアルで、力づけられると思うんです。

嫌なことばっかり続くし、先の見通しの立たない時代でしんどいことばっかりだど、思いっきり笑って頭をからっぽにして、ラストシーンを見た後は、「よし、今日一日を生き抜いてみるか。なにかそれから考えよう」という気持ちになれる。

これだけでも価千金だと思う人はいるんじゃないかな。

映画って、120分の間、現実から離れて、こちら側に戻ってきた時、心にカタルシスが得られていれば、素晴らしい作品だと思うんだけど、本作はその力が十分にある作品だと思います。

上映再開にあたって、19時からの上映になったので、僕はもう一度、劇場へ遭いに行ってみようと思います。

渋谷の夜を楽しみながら、本作と出会って、ちょっと力をもらってみてください。
いよいよ本日から上映再開!

満員御礼で上映は終了しました。まだご覧になっていない方は、DVDでぜひご覧ください

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March 14, 2011

地震発生当日の東京 そして計画停電が予定された一日

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3・11 地震発生直後の東京(大田区・蒲田駅西口)

JR蒲田駅西口ロータリー前にて 地震発生後、駅に入ることができず、駅前のロータリーにある植え込みに避難する人たち。この後、駅が封鎖されたが、市民はいたって冷静だった

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3・14 午前9時過ぎ 京浜急行蒲田駅西口 羽田空港に直結している駅だけあって入場制限中。写真は西口改札でチケットの購入(JRからの代替輸送は受けていないと京急側は説明)や、入場制限を受けて列を作る市民

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京浜急行蒲田駅に掲示された都心方面への案内

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京浜急行蒲田駅西口から。電車自体は特急・普通電車とも運行中。羽田方面乗換えホームが混雑。京急蒲田駅西口は、現在警視庁の制服警官が立ち会う中、入場整理が行われている

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3.14 午前 京浜急行横浜駅くだり快速列車
計画停電の案内が

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March 01, 2011

3.5いよいよ公開 映画DESTROYVICIOUS

1月にマスコミ試写会で観賞させていただいた映画デストロイヴィシャスが、いよいよ3・5に渋谷ユーロスペースで封切りになります。

渋谷ユーロスペース

公式サイトはこちらをクリック

渋谷区円山町1‐5 電話03-3461-0211
3・5封切り 3週間レイトショー
前売りチケットは、渋谷ユーロスペース、ローソンチケットで発売中

3・5舞台挨拶 主演の松本さゆきさん・森若香織さん・古市コータロー氏に決定

今回の作品は、作品も濃い上に、出演陣も豪華
なんと、3・5の舞台挨拶は、ヒロインのマリア役を演じた 松本さゆきさんと、森若香織さん、ザ・コレクターズの古市コータロー氏ほか豪華ゲスト

グラビアクイーンから、女優としての評価が高まりつつある松本さゆきさんと、ロック界のカリスマ古市コータローさんに加えて、島田角栄監督に、本作のトークを展開していただきます。映画ファンはもちろん、松本さゆきファン、古市コータローファンも必見の1日ですね。

初日舞台挨拶については、ツイッターの公式アカウントで情報が配信されますので、フォローしてみてください。デストロイヴィシャス公式アカウント

■作品情報 2010日本作品
島田角栄監督
出演 松本さゆき/大塚明夫/ 内田春菊/遠藤ミチロウ/鳥肌実/石坂マサヨ(ロリータ18号)/森若香織/古市コータロー(ザ コレクターズ)/アツシ(ニューロティカ)/河瀬直美/SHINGO☆西成/コザック前田(ガガガSP)/南部虎弾(電撃ネットワーク)
/月花/ミラ狂美/リカヤ スプナー/ラブセクシーローズ(西口プロレス)/安藤八主博(ザ たこさん)/飯倉えりか/流血ブリザード(殺害塩化ビニール)/河本三吉(劇団 犯罪友の会)/溺れたエビの検死報告書/劇団 ストーンエイジ

■STORY

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組長のジョークを真に受け、対立する木戸組の組員を10人殺してしまった新見は、破門を言い渡され、一転して追われる身となる。
信頼していた舎弟にも裏切られ、いよいよ孤立してしまうが、偶然出会ったマリアと惹かれあうようになる。聴覚障がいと家庭の問題を抱えながらも、仲間とロックバンドを続けるマリアもまた孤立した存在だったが、新見と過ごす時間の中で、心を解放していく。
だが、育み始めた愛もつかの間、新見を追う刺客との血みどろの抗争の中で、二人は引き離されてしまう。

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未公開作品なんで、ストーリーの概略はボカシをかけて書いてますが、人間ドラマがしっかり軸にある中で、笑いあり、アクションありの、スピード感あふれる作品です。(CGも効果的に入っていて、またこれが疾走感を加速させてる気がします)

1月のマスコミ招待試写会で、実は2回観賞しました。

組長役の大塚明夫さんのボケが効いたギャグや、木戸組組長役の鳥肌実さんのアクション見てて、腹筋が痛くなるほど声を出して笑い転げました。(マスコミ関係の皆様、その節はご迷惑をおかけしました)

島田監督の作品は、6年前の東京国際映画祭でお会いした時に、LA ジャパンフィルムフェスティバル2009観客賞を受賞した「電撃BOPのセクシーマザーファッカーズに!!」を観賞させていただいてから。(家族ロックは、別口で観賞させていただいた)

「これはキタな」と思ったのは、前作ジャック・ザ・ロック・リボルバーを観賞させていただいた時ですね。

「ジャック…」は、聴覚障がいがある方たちのロックバンド・ドキュメンタリなんだけど、監督独自の視点からしっかり映像が構築されていて、いい意味で、事実を切り取った創作物に昇華した作品だと僕は思っています。

社会の中で、優雅に毎日を過ごしている人が颯爽と銀幕で踊るような作品でもなく、かといって、抑圧されている人たちが試練を乗り越えるカタルシスがあるわけでもない。

だけども、どんなにキツい現実を前にしても、今を力強く生き抜こうとしていく人間の姿がしっかり映り込んでいるんですよね。

本作「DESTROYVICIOUS」だと、ヒロインのマリア(松本さゆきさん)が、ラストのシーンで放つ言葉はまさにそれ。

この部分は、島田監督作品の「背骨」だと僕は思っているし、今の時代を生きる大多数の人にとってリアルで、力づけられると思うんです。

嫌なことばっかり続くし、先の見通しの立たない時代でしんどいことばっかりだど、思いっきり笑って頭をからっぽにして、ラストシーンを見た後は、「よし、今日一日を生き抜いてみるか。なにかそれから考えよう」という気持ちになれる。

これだけでも価千金だと思う人はいるんじゃないかな。

映画って、120分の間、現実から離れて、こちら側に戻ってきた時、心にカタルシスが得られていれば、素晴らしい作品だと思うんだけど、本作はその力が十分にある作品だと思います。

今回は、レイトショー(渋谷では21時から上映)なので興行的には大変だと思うのだけど、(ツイッターでは、動員できなかったら切腹という話が…)僕はもう一度、劇場へ遭いに行ってみようと思います。

渋谷の夜を楽しみながら、本作と出会って、ちょっと力をもらってみてください。
いよいよ3・5から公開

渋谷ユーロスペース 渋谷区円山町1‐5 電話03-3461-0211
3・5封切り 3週間レイトショー
前売りチケットは、渋谷ユーロスペース、ローソンチケット(お近くのローソンのチケット端末Roppiでお買い求めいただけます)で発売中!!

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