« June 2009 | Main | August 2009 »

July 2009

July 28, 2009

メディア出演 インディTV7月26日号に出演させていただきました

インディユニオンの情報番組 いんでぃTV 7月26日号に出演させていただきました。
僕は、規格外野菜の料理研究についてお話させていただいています。

番組プログラム

インディユニオンの組合員活動の紹介

書籍・プチ生活保護のススメ

規格外野菜の活用研究の取り組みについて
規格外野菜の配布・食事会についてのおしらせ
組合員の募集のおしらせ

出演
インディユニオン委員長 向笠真弘
キャスター 石野ゆう子

ライター松沢直樹(規格外野菜研究・野菜配布・食事会について)
エンディングテーマ Miz

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 21, 2009

青空の下のカオス

高く青い夏空の下で
今日も人は奪い合い ののしり合う

それぞれの心に神を宿し
聖なる者をめざしながらも
全ての人は 日々の糧を得るために懊悩する

それが人というものならば

私は分け与え 注ぐために
懊悩する存在でありたい

たとえ砂漠にひとしずくの水しかもたらせず
そのまま熱に焦がれて絶えるとしても

私の懊悩は
きっと
次のひとしずくの水を注ぐ誰かの
心に伝染するだろう

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 16, 2009

始動・規格外野菜有効活用プロジェクト

44563492_157s_2

(C)H.Kobayashi

市場に出されず処分されてしまう規格外野菜の有効活用プロジェクトを始動しました。

組合員の方の肝煎りで、山形から送っていただいた有機野菜のパプリカを使っての試食会を開催。

調理担当として、

パプリカのピクルス

パプリカと茄子のラタトゥュ

茄子とパプリカと竹の子の炒め物

以上をご用意

約10人ほどお集まりいただきましたが、あっというまに完食

パプリカが最高に香りがよく甘かったので、ラタトゥュはトマトを使わず、オリーブオイルで焼いた茄子とニンニク、昆布だし、こしょうで繊細かつ引き締まった味にしてみました。
素材の旨味を残しつつ、和風でもない洋食でもない個性のある味に仕立てられて満足です。

まだ食べられるのに廃棄される食品が日本には年間600万トンあると言われています。
金額にすると11兆円になるそうです。

このことを知って、私は所得が少ない方に安全が確認できる食品を配付して定額給付金の現物支給版のような生活のセーフティネットを作ることを提言してきました。

みなさんのおかげで着実に実現に近付きつつあります。

住む場所があって、きちんとした食事が得られれば、生活の不安は8割解消されます。

逆に言えば、「家」と「メシ」の不安が解消されれば、ほとんどの方が豊かさを感じられるということでもあります。

取り組みから8ヶ月でここまで実現しました。

多くの方と協力して、生産される食品のムダをなくし、経済的な問題も含めて、多くの方たちが利益を得られるような取り組みとして拡大していきたいと考えています。

| | TrackBack (0)

July 04, 2009

うなぎ釣りにでかける

うなぎを4匹捕獲

小さいのは、逃がしてあげました。
といっても、置き針(はえ縄みたいなやつ)にしろ、釣りにしろ、うなぎはエサを飲み込んじゃう習性があるんで、針を外しにくいんだよねえ。
逃がしても死んでしまうのが間違いないものは、持って帰って料理しますが、幸い小食なうなぎさんだったようで。無事に川へ帰っていきました。

昔なつかしい金だらいに、きれいなお水を張って生簀にして、ウナギさんたちを放流。最低一週間は泳がせて泥臭さを抜きます。

土用の頃まで泳がせて、今年は天然ウナギで蒲焼といきますかな。

汽水域に仕掛けた置き針には、アナゴ6匹とスズキがかかっておりました。
こちらは本日から数日の食料にいたします。

アナゴは生きているうちにさばかないと味が落ちるので、早速さばいて一部は煮アナゴに。残りはよくぬめりを落として開いたまま冷凍。天麩羅にでもしますか。

スズキは野締め(釣ってすぐに〆ること)して血抜きをし、氷の中で一晩寝かせて熟成させました。
そろそろいい塩梅なんで半身を洗いに。残りは、今晩ムニエルとか焼き物にでもしようっと

魚を造り終えたころに、友人が日本酒を持参してやってきた。
渡りに舟というか、鴨ネギというかなんというか、気がきくというか…
タイミングのよいやつよ。

煮アナゴとスズキの洗いを肴に、友人持参の日本酒を冷やでちびちび。
程よく熟成して甘味の出たスズキがめっぽう美味い。

煮アナゴは、ことこと煮た後に、漬け込んでみたんだが、味がしみないので、軽く炙ってみた。おお、いい感じではないですか。

これまた、日本酒によく合うこと。夏の冷や酒には最高ですな。

野郎二人で、昼から飲むというのもだらしない限りですが、まあ、たまにはよいでしょう。移りゆく季節を愛でるのもいいことです(てか、諸々の原稿を書き直さないといけないんだが……
まあ、先にガソリン補給しましょう。マイペンライ)

肴をつまみつつ、日本酒をさしつさされつつ。2升くらいはのんじゃいそうな雰囲気だな。
金たらいの中で、ゆるゆると泳ぐうなぎたちを眺めなつつ、スズキの洗いと炙り煮アナゴに夏を感じながら、たまに曇天の空を見上げたりして、すっかりほろ酔いの午後。

うむ、夏らしくてよいですなあ。

都市型狩猟採集民族の特権でござるな

| | Comments (1) | TrackBack (0)

July 01, 2009

8月6日、8月9日が近づくにつれて

4年前に、子供向けの原爆をテーマにした小説を上梓してから、7月になると、なにがしかの問合せを受けることが増えた。

昨晩も、複数のメディアにメールと電話で回答をしたが、いつも思うのは、過去の歴史を客観的に俯瞰することが難しいということだ。

残念ながら、過去の歴史について、加害と被害という視点でしか論じ合えず、その時点で思考がストップしてしまっていることがほとんどである。建設的な提案がなされなることは非常に少ない。

私自身は、過去の原爆投下、また本土空襲については、国際法に違反する違法行為であり、連合国側が主張する「民間人も戦闘に加担する後方要員であったという主張は通らない」と考えている。

決して公平な審判が下されたとは思えない極東軍事法廷(東京裁判)の中ですら、日本人被告に対して、アメリカ人弁護団が弁護につき、原爆投下の違法性について主張し、それ以降に起訴された被告の無罪を求め、ほぼ全ての無罪判決を勝ち取っていることを見れば、それは自明の理であると考える。

しかしながら、外交の一手段として認められている「戦争という手段」は、国益を守る手段として使われることはなく、当時からごく一部の人の利益のために、当事国の国民が犠牲にされてきたことを知るべきだろう。

米国のマンハッタン計画(原爆開発プロジェクト)に参加した科学者や軍人の中には、威嚇として原爆が使われることを信じて疑わない人も多かった。
実戦で原爆が使用されたことを知り、世界の頭脳になると言われていた多くの科学者が、研究生活を打ち切ったことも知るべきだろう。

戦前、来日し、日本の教育レベルと道徳心の強さを激賞したアルバート・アインシュタインは、戦後、原爆開発の責任について湯川秀樹博士に涙ながらに謝罪したといわれる。

また、湯川秀樹博士、朝永博士が物理学の大家として世界に認められる中で、原爆開発に携わったオッペンハイマー博士の尽力があったことも知る必要があるように思われる。
(オッペンハイマー博士は、原爆が実戦で使われた後、自らの手が血で汚れていると自戒の念をこめて綴っている)

また、多くの軍人が実戦での原爆使用について反対する中で、原爆の実戦使用を押し切ったハリー・トルーマン大統領も、戦後、従軍カメラマン(ジョーオダネル)のインタビューに答え、日に日に後悔の念が高まっていることを吐露している。

最高権力者でも止められなかった蛮行は、民衆の中から民主的に選ばれた存在によって引き起こされたことを学ぶべきだろう。

かつての戦争は、どの国にとっても、加害と被害の側面を持つ戦争であった。

それから64年が過ぎた今も、世界中のどこかで武力闘争は続いている。

経済システムが複雑に絡み合い、見たことも聞いたこともない国で起きたことが、私たちの生活にはねかえってくることを考えると、他人事ではいられないのが現実だ。

膨大な問題の前に、私たちは立ちすくむしかないのだろうか。
否、ごくわずかなことで、私たちの世界は変わるのではないかと、私は考えている。

それは、他人事ではなく、また、私たち自分自身の生活をも豊かにするに違いない。

過去の歴史の事実を掘り起こす中で、一つ一つの事実を俯瞰してみると、そのように思えるのである。

経済的な困窮が続く、現在の日本は、かつて戦略なく戦争の道へ走った時代に酷似しているように思える。

加害と被害の歴史から脱却し、お互いを支えあう時代を模索することが、私たちの現実的な生活を豊かにし、また未来を守ることにつながるような気がしてならない。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« June 2009 | Main | August 2009 »