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October 2008

October 29, 2008

カクテルなど作りつつ

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依頼のあった単行本の原稿を執筆中。少し煮詰まったので、カクテルなど作りつつ。
スタジオの保存用冷蔵庫いじってたら、赤しそのシロップが出てきた。

なにかできないかな~などと思って、適当に作ってみた。


ドライジン    1tsp
赤しそのシロップ 3tsp

キンキンに冷やしたトニックウォーターを加えてグラスに注ぐ。

カクテルグラスに注ぐと、見映えがよくなるんだろうけど、野郎一人で飲むにはむなしい限りなので、グラスにしてみました。

早速一口。
お、なんだか秋らしい雰囲気。紫蘇って夏の野菜なのにね。
さくらを使ったカクテルがあったから、こういうのもありなのかな。
もう少しシロップを濃くして、卵白とシェイクすると女性向けの洒落たカクテルになりそう。

さっぱりしてるわりには、口当たりがいいから、あまり飲みすぎないように頑張りましょう。 

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October 28, 2008

ウォン暴落と対中東の政策

今さら語るまでもないが、韓国ウォンの暴落にブレーキがかからないようだ。

IMFから借金した際も、内需拡大を指示されたにもかかわらず、全くの改善なし。

サムソンなどが、液晶テレビやメモリチップのシェアを広げているが、その多くは、日本からの部品購入やライセンス購入でまかなっているのが現実で、自国内の活性化は見られない。

李明博大統領は、就任当初、日本との和解を政策に揚げていたはずだが、大多数を占める反日政策に押されて、日本との歩みに齟齬を生じて現在に至っている。

リーマンブラザーズの株式25パーセントを取得すると明言して9月危機を回避しておきながら、いざとなったら反故にしてしまったため、アメリカの逆鱗に触れてしまった。(それだけが直接の原因ではないが、リーマンブラザーズは倒産し、アメリカをはじめ世界経済の混乱の引き金を引いてしまったとも言える)

破綻へのカウントダウンを唱える人も多いが、おそらく今回は、日本政府も対応を考えざるを得ないだろう。

韓国がメルトダウンするとしたら、北朝鮮問題を考えなければいけないが、アメリカ政府はどのようなシナリオを描いているのか。
まさか、第二次朝鮮戦争を引き起こすシナリオを練っているのではあるまい。

先ほど起きたシリアへの米軍侵攻の問題も気になる。(シリアはイスラエルと敵対しており、アメリカはイスラエルから様々な支援を受けている)

一般的に経済が世界的に混乱した時ではなく、回復期に差し掛かった際に戦争が勃発しやすいといわれている。

日本人には馴染みが薄いが、戦争とは外交の一手段であり、戦争は経済問題をはじめとした外交から派生するからだ。

だが、今回は極東ないし、中東の軍事の動きを見てみると、何か別の要素が入り混じっていて、単純に今まで言われてきた国際政治や経済の問題だけでは推測が難しいように思える。

WWⅡのような大規模な戦争が起こることは考えにくいが、世界の新たな秩序を混乱に乗じて作り変えようとする目論見が見え隠れしているようで非常に気になる。

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October 22, 2008

борщ ボルシチを煮込む

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仕事先でまかない料理のボルシチを煮込む。ガス代と時間の節約のため、20分火にかけてあとは放置。冷えていく時に味がしみこむので、僅かな時間の間に一晩煮込んだような味になります。

テーブルビート(赤カブ)を使うのが特徴のロシア料理(もともとはウクライナ・ベラルーシの伝統料理)ですね。

ビートが手に入らなかったので、ホールトマトと大根を混ぜることで、独特の色とボルシチ本来の風味を出してみました。

ロシアの人からすれば、銀座で食べる寿司とNYのフュージョン料理店で出される創作寿司くらいの違いがあるんだろうね。

とはいえ、日本人にしてみれば、こちらの方が食べやすいはずだし、もともとの料理から味が外れた感じではないはず。

試食をしたイワノフ曰く、「ロシアの家庭料理に近い味だけど、なんだか贅沢な味がする」のだとか。

それはね、たまねぎとホールトマトを煮て旨みを出した時に、日本が誇るマジックストック「かつお節の粉」を隠し味に混ぜてあるからだよん。

スメタナ(ボルシチに必ずかけるサワークリーム)も手作り。

といっても、プレーンヨーグルトの水分を切って、生クリームとレモン汁、ごく少量のバニラビーンズを混ぜただけどね。

「日本だとスメタナなんて手に入らないのに、なんでこんなおいしいものが?」なんて言ってたから、驚くでしょうな。

本来はピロシキやブリンヌイを添えて食べるのですけど、日本式に、ご飯の上にかけていただくというのも一興かと。

(ピロシキ пирожки・小麦粉で作ったパイ生地を焼くか揚げるかしたもの。日本でもおなじみ)
(ブリンヌイ Блин・そば粉や小麦粉をヨーグルトやイーストで発酵させて焼くパンケーキ)

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October 21, 2008

メニュー開発 ご無体な……

単行本の仕事で忙しいさなか、自由が丘に打ち合わせへ。

六本木と自由が丘にお店を構える、中華料理店のメニュー開発の依頼を受ける。

要は、専門である中医学に基づいた薬膳の開発依頼なんだけど、まあどうしたもんだか。
クライアントのオファーは以下の通り。
安全な材料で、食材の入手が容易で、食味に高級感があって、ローカロリーで美容と健康によろしいもの。

なんだか無理難題を吹っかけられてるような気がしないでもないが、厨房を借りて、いくつかイメージしたものを作ってみた。

■メロンの壷蒸しスープ(栗、百合根、干し貝柱をもどしたもの、クコの実、松の実、干した鮑をもどしたもの、メロンの果肉を、鶏の出汁(鶏湯)と一緒に壷に詰め、蒸し器で仕上げて作るスープ)

■家鯉と衣笠茸の炒め物(捌いた鯉に山椒と片栗粉をふって油で揚げた後、さやいんげん、もどした乾燥湯葉、衣笠茸と炒める。)

■うずらの蓮葉蒸し(壷抜きにした「うずら」に水あめと蜂蜜を混ぜたものをぬり、焼き豚を焼く釜で表面を焼いた後、細かい粉末にした武夷山の岩茶をふりかけ、蓮の葉でくるみ、塩竃にして蒸し焼きにしたもの)

■薔薇のプリン
少し卵の分量を多くしたプリン種を作り、シノワで裏ごしして滑らかにする。手製の薔薇のジャムを加え、蛍火で蒸す。

ローズヒップと薔薇のジャムを火にかけてソースを作る。かすかに酸味があり、甘さの中に薔薇の香りが強く香るソースをかけて完成。


とりあえず方向性はあってるようだ。

あとは、料理人が再現できるかとか、仕入れの問題とか、価格設定とか、諸々の要素を織り込んで、一からメニューを組み立てなおさないと。
今日考えたのは、とりあえずはそのままでは使えない。

実際にメニューに載せるにあたっては、売り出し方も考えないといけないだろうし、問題は山積みだ。ご無体な注文ですわ。

しかしまあ、毎度毎度思うんだけど、何も考えずに適当に作った方が、面白いものができるんだよな。毎度ながら不思議だと思う。

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October 20, 2008

小説の仕事の依頼と電話越しの交渉

記事を寄稿した地方メディアの担当者と電話越しで再交渉。

紙媒体は台割りが決まっているので、時間がかかるのは仕方がないが、ニュースサイトの方は1時間もあれば記事を起こせるだろう。
快諾の旨の回答を寄せておきながら、二週間もアクションを起こさないことに業を煮やして、電話で掲載を急ぐ旨を伝える。

社内的なことがあるんだろうけど、外部との連絡が疎になる上に、アクションを起こすのが2週間以上も遅れるのは困ったものである。
仮にも情報誌やニュース配信サイトを作っているのなら、即日で記事を起こすくらいの気概がないと、読者が離れていくはずなんだが。

ふだん、苦言を言うことはないが、あまりの覇気のなさに一喝。
私が怒るのを見たのは初めてのせいか、相当驚いていた。

個人的な感情の爆発と受け止められたら仕方ないが、自分が携わっている仕事に迫っている危機を感じとってくれたらと思う。

一時間ほどの電話越しの激論の後、久しぶりに昼食を取る。

日曜日ということもあって、少し贅沢なものを。
キッチンスタジオを使って手前料理

カタクチイワシのオリーブオイル漬け
芥子の実とじゃがいも入りの無発酵パン
ビーツのあたたかいスープ スメタナ入り

冷え始めたせいか、ロシア料理がおいしい季節になってきた。
先日作った白い薔薇のジャムとローズヒップティーで体を温めながら、一人で食事を取っていたら、料理の香りをかぎつけたのか撮影助手A子が戻ってきた。

少し多めに作っておいたこともあって、一人分をよそおってやる。
ロシア料理は食べたことがないらしく、珍しがっていたのが印象的だった。

食事の後に、小説の仕事の依頼がある。
1200字の掌編なので、さほど厳しい仕事ではないが、広告で使うため、1200字ぴったりで終わらせなければいけない。

余計な表現を削って、ストーリーを浮き立たさせるのは、なかなか骨が折れるが、無事に入稿。

仮眠した後、預かっている原稿のリライトをはじめる。予定外の外出が増えたので、今夜は徹夜になるかも。

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October 19, 2008

再会

依頼のあった企画本の原稿をいじりつつ、今週後半は、ばたばた。
土曜になって多少おちつく。
15年来のつきあいのある社長と、酒を飲みながら色々な話をする。
解散後、30分ほどの仮眠を取る。日付が日曜に変わったころから、朝まで原稿を書く。

オファーのあったラジオの仕事の打ち合わせで、企画書などを携えて渋谷某所へ。

名刺交換をすませ、企画書をご覧いただきながら話を進めていたら、遅れてこられた番組のパーソナリティの方が。

名刺をお渡ししようとしたら、15年前にお世話になっていた方だった。

名刺交換もそこそこに、手を取り合って再会を喜ぶ。
ほんと、ドラマティックな再会。

ちょうど僕が、サラリーマンやめるかやめないかっていう頃だったかな。
実績のない僕に、脚本の仕事を斡旋してくださった方だ。といっても、いきなり脚本が書けるわけでもなく、プロットの起こし方から原稿の書き方などなど、実に色々なことを教えていただいた。
その後も折に触れて仕事のイロハを色々と教わった。

フリーランスというのは、自分で仕事を覚えて、クライアントに提示して実現させてナンボである。
当時の自分の姿勢は、甘ちゃん以外の何物でもなく、思い出すたび恥ずかしい限りだ。(若い頃のことって、時間が過ぎると、恥ずかしい記憶になることって多いよね)

近況をうかがうと、現役で音楽関係のライティングと、ラジオ番組のパーソナリティをやってらっしゃるとのこと。昔と変わらないポジティブな話しぶりが印象的だった。

うーむ、しかし同じ業界で仕事していても、15年も接点がないってことがあるんだなあ。

この業界って、わらしべ長者的に知り合いをたどっていくと、かなりの確率でほとんどの人にぶつかる。

交流がなくても、活動の近況などはそれなりに聞こえてきたりするものなのだけど、全く接点が途絶えてしまっていた。ほんとに不思議だ。
でもまあ、遮断されていた時間は、それなりに意味があるんだろうね。きっと。

またつながったご縁を大事に、これから出会う人たちとのご縁も大事に、色々なものを書いていきたいね。

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October 16, 2008

攻撃型米海軍原潜オハイオ 横須賀入港

米海軍の攻撃型原潜オハイオ(総排水量18750トン)が横須賀に入港。

ロサンゼルス級原潜の入港は今までにあったようだが、オハイオ級の原潜の入港は初めて。(オハイオは、ロサンゼルス級原潜より60メートルほど大きい)

かつては弾道弾ミサイルを積み、今は巡航ミサイル・トマホークを積む攻撃型原潜が、なぜこのタイミングで横須賀に入港したのか。

金融混乱問題に対する日本への何らかのメッセージなのか、はたまた再びIMF下に置かれそうな韓国を見越して、朝鮮半島情勢に懸念を示したのか。
その真意は定かではないが、トマホークミサイルを154発搭載できる上に、特殊部隊の空母としても機能する攻撃型原潜が、この時期に横須賀に寄港するのは、メンテナンスが目的ではあるまい。

北朝鮮への一部制裁解除を行った直後の入港だけに、何か別の意図があるように思えてならない。

少なくとも、日本が国連地位協定を発動しなければいけない事態になることだけは、御免こうむりたい。
(※日本は、朝鮮戦争再発時に、国連軍に協力しなければならない旨の法令が存在する。日本国における国際連合の軍隊の地位に関する協定
これらが発動されると、神奈川県の座間基地が総指揮を担う形で、全国の自衛隊ならびに米軍基地はその指揮下に置かれる可能性が高い。また、神奈川県を中心に、民間企業の一部は国連軍を優先して作業を行わなければならなくなるだろう)

世界的な金融混乱に歯止めがかからない日に起きた新しい動きだけに、不安は募るばかりである。

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October 15, 2008

小笠原返還40周年記念写真展にて

一日遅れましたが、昨日は六本木の東京ミッドタウンで開かれている小笠原返還40周年記念写真展にうかがってきました。

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南瑠依さんがキーマンになって動いていらっしゃる企画ですが、非常に興味深い展示が多かったです。

小笠原の自然を写した写真が多数展示されていたのですが、写真家さんの著作権を考慮して、撮影は控えさせていただきました。スミマセン

非常に雄大で美しい小笠原の写真が多数展示されていますので、是非実際に足を運んでご覧になってみてくださいね。

小笠原ならではの鯨や美しい自然を写した写真展示も興味深かったですが、個人的には外来生物によって生態系が乱れ始めていることや、漂流物が押し寄せてゴミの問題に直面していることに関心を持ちました。

特に関心を持ったのは、ハングル文字が書かれた漁具や、生活用品などが小笠原に流れ着くようになっていること。

小笠原からすれば、韓国は日本海側の陸地を隔てた正反対側にあるわけで、一体なぜこれだけのゴミが流れ着くのか疑問ですね。

沖合いで操業している漁船が捨てたものが流れ着くにしては量が多いし、海流の変化で、九州の西部から東シナ海に出たゴミが黒潮に乗って小笠原に流れ着くようになってるとしたら、想像できないような異変が起きてるのかもしれません。
これは今後、ゆっくり調べてみたいと思います。

何より複雑な心境で見学したのは、これ。
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これは、硫黄島の砂利です。
今から63年前の太平洋戦争中に、38日に渡って日本とアメリカの白兵戦が繰り広げられた場所の砂利ですね。

硫黄島の戦闘で亡くなった日本兵は、20129柱(従軍した兵士の96パーセントが死亡)、アメリカ兵の戦死傷者は、28686名。
沖縄と並んで、日本で唯一地上戦が行われ、多大な犠牲者を出した島でもあります。
その戦闘で亡くなられた兵士のうち、いまだに家族の元に遺骨が還っていな方も少なくありません。

その後、小笠原はアメリカの占領下に置かれ、昭和43年に日本へ復帰し現在に至っています。

高度経済成長期をアメリカ統治下に置かれたことと、島の方たちの努力で乱開発がなされず、今の美しい自然が残ったのかもしれません。
ですが、今の美しい景色の中に、悲しい歴史があったことを忘れてはならないと思います。

「美しい写真が並んでいますが、実際に目でみる風景とは比べ物にならないですよ」

写真家の方が、そうおっしゃっていました。なるほど、その通りでしょうね。実際に小笠原に渡って美しい風景を眺めてみたいですね。

まずは、頂戴した小笠原名産のパッションフルーツのジャムをいただきながら、小笠原の美しい風景に思いを馳せたいと思います。
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いよいよ明日までの展示となりましたが、東京ミッドタウンにお出かけなさる機会がありましたら、ぜひお立ち寄りくださいね。

小笠原諸島返還四十周年記念企画写真展
公式HP:http://island.geocities.jp/ogasawara_photo_40/index.html
携帯サイト:http://k1.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/ruiiru/
■開催場所: 東京港区赤坂(六本木) 東京ミッドタウン
富士フイルムスクエア内(富士フイルムホールディングス本社)
『富士フイルムフォトサロン東京』
■日時:10月10日(金)~16日(木)10:00~20:00

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October 14, 2008

早朝から作業中

気合入れて早朝から諸々の作業中。降りてくるアイデアの天使の羽をつかまえつつ、今夜も徹夜。てょほほ。でもなぜか頑張れたりする。

そういえば、連休があけますが、今日の東京市場はどうなりますかね。
暴落しまくりですが、昨日の欧州市場は、反発で月曜を迎えたとかで。

いずれにせよ、年越えたあたりから、さらに激しくなるんだろうな。

まあ、余計なことは考えずに、お仕事しませう。

というわけで、戦線復帰しますです。

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October 13, 2008

名優逝く 

俳優 峰岸徹さんの訃報を友人からの電話で知る。

林弘樹監督の「人生ごっこ」のレビュー執筆のために、取材を申し込んだことが、つい昨日のことのように思える。

大病を患っていらっしゃったのはうかがっていたが、もっと色々な作品を見せていただきたかった。慎んでご冥福をお祈りいたします。

皮肉にも、この前レビューを書かせていただいた11・1に封切される
大林宣彦監督の「その日のまえに」が遺作になってしまったようだ。
試写を拝見させていただいた際に、出演されているシーンが少なかったので不思議に思っていたのだが、やはりお加減が悪いのを押しておられたのだろう。

今思い出してみると、重松清氏の原作を通じて、大林監督が提示された新たな世界に、台詞や演技とは別の主張を投げかけておられるようにも思える。

とうとう一度しかお会いする機会がなかったが、最後に見せていただいた演技は、私の中で永遠の一瞬になった。

遺作になった大林宣彦監督の「その日のまえに」は、劇場で再鑑賞して、台詞や演技にない峰岸氏の「一瞬」を反芻してみようと思う。

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October 12, 2008

ダイエットには、バナナよりも心に響く食べ物を少量……

この2週間で9キロ痩せました。

もともと筋肉質なので、あまり痩せたように見えませんが、体脂肪だけが相当落ちて、服を脱ぐと「歩く人体模型」みたいな状態です。

ここが三角筋、上腕二頭筋みたいな感じです。 ええ、私、脱いだらすごいんです(古)

約10日ほど断食してたのもあるのでしょうけど、終了後はおいしいものも頂いてるんですよね。 不思議なことに、リバウンドはありません。(今のところですが)

相当痩せたように見えるらしく、会う人会う人に、バナナダイエットやってるの? とか尋ねられます。 流行なんですね。

やってないのですけど、健康的に痩せるコツというのはあります。

ダイエットに失敗する方って、空腹感に任せて結構食べちゃうと思うんですね。

それで食事制限をすると思うんですけど、制限の仕方に問題があるかと思います。

ダイエットする場合、カロリーは落とさなければいけませんが、必要な栄養はきちんと取るのが重要です。必要な栄養を取らないと健康を損ねたり、かえって食欲が増してリバウンドする可能性があるかと思います。

不思議なもので、人間の体って、必要な栄養(必ずしも現代科学的な意味でない栄養)が補充されないと、空腹感が満たされないようで、えんえん食べたくなっちゃうみたいですね。

バナナダイエットで成功される方というのは、おそらく、慢性的な部分的な栄養失調状態に陥っていて、栄養豊富なバナナを食べることで、必要な栄養が補充されて、空腹感が押さえられて痩せるといったところではないでしょうか。
あくまでデータの少ない私の仮説ですが。

昔、ボクシングをやっていた頃に、よく減量させられましたが、やはり似たような感じで体重を絞っていった記憶があります。

万遍なく栄養を含んだものを少量食べて、最初は4時間以上、食事の間隔をあけること。
慣れてくると最大で12時間間隔を開けられるようになります。

このリズムを2週間程度続けると、効果的に痩せられるようです。
(もちろん個人的な体質の差によって結果には差が出ます。加療中の方が試す場合は、ドクターに相談してからにしてくださいね。)

あとは、心にエネルギーを補充してくれる食べ物というものがありますので、これを効果的に取ること。

いささか非科学的になるのですが、やはり食べると元気が出る食べ物というのはあります。

私の場合は、ホスチアと餅でしょうか。ホスチアというのは、キリスト教の儀式で用いられる無発酵のパン(というよりウエハースのような感じですが)です。

餅は、市販のものでなくて、もち米を水に浸して自分でついたものか、いわゆる白玉粉で作った団子をゆでたもの。お砂糖はつけず、胡桃か胡麻をすったものに味噌を少量混ぜたものをつけていただきます。

これを、ほんの少しいただくと、空腹感があっても食事の事が気になりません。

その昔の人たちは、食べ物に超自然的な力が宿ると考えていたようですが、そういう摩訶不思議なことがあるのかもしれませんね。

さてさて、多少体重が軽くなって身軽になったので、バリバリ仕事をやっつけていきたいと思います。

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October 11, 2008

落下の王国・不況になるとどうしていい映画がたくさんでてくるんだろうね

落下の王国 原題 THE FALL
2006アメリカ映画作品/118分/ターセム監督・字幕監督太田直子/出演 リー・ペイス、カディンカ・アンタルー、ジャスティン・ワデル他

日本版 オフィシャルサイト
http://www.rakka-movie.com/

物語は絶望の中で生まれ、美しく輝き、純粋な現実になる。

映像評論家 松沢直樹いつ評論家になったんだ? 


ザ・セルで話題になったターセム監督の二作目。
字幕なしの状態で見たんだけど、前作のCGバリバリの作品イメージが強かったので、叙情的でカラフルな映像は意外でした。

ターセム監督に会ったことはないけど、おそらくこういう作品を作りたいんだろうな。
映画って、スポンサーがいっぱいついたりすると、政治的な理由で、作品の方向性を変えないといけないことってたくさんあるしねえ。

予算が潤沢にない代わりに、表現したい世界を出し切ったという表情が映像の端々に見えたような気がしました。

病院で出会った青年と幼女の出会いという設定は、過去にもありました。
ですが、絶望に打ちひしがれる青年を救おうとする幼女が、その純粋さゆえに、さらに青年を絶望的な方向へ追いやってしまうストーリーは、美しい残酷さ(とでも言いましょうか)と、人間のもろさを見事に映し出しているように思えます。

この監督さんの映像と重なると、えもいわれぬ純粋さと、美しさと、残酷さが入り混じった不思議なカラーになるんですよねえ。

入院したロスアンジェルスの病院で、たまたま出会った5歳のアレクサンドリアちゃんと、スタント俳優のロイ。

ベットで寝たきりのロイが作り出す物語を聞きたいばかりに、ロイの病室を毎日訪ねるようになるアレキサンドリア。

お話の続きをねだるアレキサンドリアは、5歳のお嬢ちゃんならではの無邪気な表情を見せるのだけど、その無邪気さゆえの罪が映像に映りこむようになるんだよね。

アレキサンドリアが病院の礼拝堂からホスチア(聖餐)を盗んでロイの元へ嬉々として向かうシーンなんかもそうですな。

キリスト教圏の国では、病院にも礼拝堂があって、定期的に聖職者が聖書を読み聞かせ、聖餐式という儀式を行うです。はい。

聖餐というのは、要は「パン」なんですが、キリスト教では、キリストの肉が変化したとされる重要なお供えもの。

これを盗み出してくるというのは、もちろん言語道断。とんでもない罪にあたります。

日本的に言うと、葬儀場からお位牌とお供物を勝手に持ってきちゃうような罰あたりな行為なわけですな。

特にカトリック派では、聖職者が聖別したパンは、キリストの肉そのものとされていますので、子供とはいえ、とんでもない罪を犯しているシーンを演じさせているわけですね。

ところが、アレキサンドリアは、絶望に打ちひしがれているロイが救われること、そして、彼が話してくれる物語の続きを聞きたいという純真な思いだけで、大罪にあたる行動を起こしてしまう。

かつてあった名画「禁じられた遊び」のような、決して触れてはいけない美しいものを見るようなこのシーンは、特に印象的でした。

ターセム監督は、彼女に演技指導をしなかったそうで(実際、ロイ役のリー・ペイスが足を折って歩けないと思い込んでいたらしい)それゆえの役に入り込む表情が映りこんでいます。

このシーンは、台詞も印象的ですね。罪を犯していることすら知らない彼女の純粋な言葉が胸にしみます。

病院の礼拝堂から盗み出したホスチア(聖餐)を嬉々としてロイに渡しながら、

「何これ?」
「神様がくださった食べ物よ」
「食べ物?」
「これを食べると、神様はロイを助けてくださるわ」
「本当に?」

にっこりと微笑むアレクサンドリアが犯した罪を、神は見逃していなかった。
というような印象的なシーンがこの後写りこみ、ロイはさらに絶望の淵に追いやられるのですが……

言葉ではなく、映像のみで表現する世界が入り混じる作品ならではの真骨頂的な映像が交互に入れ替わり、ロイが語る物語と、現実が混濁していく様を、映像で表現しきっているのは見事ですね。

人をとらえて描ききるという、映画だけが放てる魅力をうまく引き出しているのも素晴らしいですが、東洋人(監督のターセル氏はインド人)が、キリスト教世界をこれだけ見事に表現しているのも不思議な気がします。

もちろん、ファンタジックな映像を楽しみたいという方にもお勧めですし、セクシャルなシーンが全く存在しないプラトニックなラブストーリーという見方もできるのではないかと思ったりもしました。

(だって、アレクサンドリアって、まだ5歳なのに、ロイの前だと恋する女の子の顔になるんだもん。そもそも、女の子ってそういうものかしら?)

日本では、結構いろんな劇場で公開されてるみたいですね。公開中、時間があったら、劇場にもう一度足を運ぼうと思います。

太田直子さんの字幕は、英語の勉強になるだけじゃなくて、物語作りのヒント満載だしね。

それにしてもさあ、なんで不況の時になるといい映画が多く出てくるんだろ。

制作費が足らなくなると、気合が入る監督さんって、世の東西を問わずいるってことなのかしらん?

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コラム連載&TV番組パーソナリティの依頼

昨日は、午後になって、オファーのメールが。
コラム連載もTV番組も某ケーブルテレビの依頼なんだけど、首都圏だと視聴者数もそれなりに多い。最近のケーブルテレビは、他の局と提携して番組を同時中継したりしてるから、下手すると地方の民放より視聴者が多い。となると、大変は大変だね。
というのは、パーソナリティとして仕事をいただいても、予算とかの関係で、構成作家的な仕事もやらないといけなくなるはずなので、そのあたりが大変ってことです。

最近、石橋を叩いて壊すような交渉をしてきて、結構オイシイ仕事が流れてしまってるので、とりあえず速攻で「やらせてください」と返事は出したものの、どうなりますやら。

まあ、決まったら決まったで考えましょう。
「他の方にお願いすることになりました」なんてこともよくあるからね。大きなリスクが無ければ先手必勝っす。

今夜は、外国のメディアと交渉。
企画中の単行本の再度方向性見直し。当方執筆分の再加筆などなど。

花の金曜日なのにお仕事。有難い話ですがいささか寂しい気もしないでもないですな。

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October 03, 2008

億万長者はなぜ口ベタが多いのか アマゾンでお買い求めいただけるようになりました 

先日お知らせさせていただいた ジーン中園氏の「億万長者はなぜ口ベタが多いのか」

アマゾンジャパンなどのネット書店でお買い求めいただけるようになりました。

億万長者には なぜ 口ベタが多いのか?
話し方を超えた「人心掌握」術
ISBN978-4-88320-443-4

本書まえがきともくじより

本書をお読みになる前に

同僚、上司、お客様、初対面の人、家族、友人……、私たちは、人それぞれ多種多様な人間関係をもっています。その人間関係をスムーズにするために、または相手を自分のほうに向かせるために、本を読んだり、講習に通ったり、私たちは日々さまざまな努力をしています。

しかし、そのやり方で本当に効果があるのだろうか、と疑問に思ったことはありませんか?

 以下によくある人間関係の対策や疑問・悩みについて十五の項目を用意しましたので、チェックしてみてください。

□「話し方」講座に通っている(通ったことがある)。

□話し方を磨いたのに、なぜか部下がついてこない。

□プレゼンには自身があるのに、なぜか通らない。

□いい仕事をしたのに、次の仕事につながらない。

□メールの書き出しは、必ず「お世話になります」。

□話上手になれば、人脈は広がると思う。

□初対面の人と何を話したらいいかわからない。

□こちらの依頼を一回断られたら、内心あきらめたくないけど、あきらめている。

□この一年で出会った人のうち、実際現在もつながっている人は一〇人以下だ。

□手土産は、とりあえずデパ地下で。

□自分のお葬式に何人来てくれるか、考えたことがある。

□知らない人ばかりの飲み会では、いつも一人ぼっち。

□「お前、いたの?」とよくいわれる。

□成功本はかなり読んだが、なかなか効果が出ない。

□いわゆる成功本は、ムチャを言っていると思う。

さあ、いかがでしたか? これらの項目で一つでも当てはまったら、本書はあなたのお役に立つはずです。

話し方を磨いても、他人の心はつかめない! なぜなら、人心掌握のツボは、相手への思いやりの行動だから――。

ほんのちょっと変えるだけでいいのです。本書は、成功者たちがやっている、他人の心をつかむ思考法と実践法を徹底的に伝授します。

 私の頭の中には、会う人すべてがあなたのファンになっているシーンが思い浮かんでいます。さあ、ページを開きましょう。あなたの未来が微笑んでいます。

はじめに―― 他人の心は、話し方以外で動く

 オレも赤面&対人恐怖症だったんだよ!

 ある日、知人にこんな告白をしたら、大笑いされてしまった。無理もない。人前で二時間ぐらい平然と話し、講演や講義を行っている今の私をみれば、まったく想像がつかないだろう。

 恥ずかしながら、かつて私は筋金入りの口ベタ人間だった。人前に出るだけで赤面し、緊張しすぎて言葉を出すことすらままならなかった。だから、口ベタの人の気持ちはよ~く理解できる。

今でこそ胸を張って自分は対人恐怖症だったといえるが、昔は相当悩んでなんとか口ベタな状態から脱出しようと必死になっていた。

 そんな自分に打ち克つべく、もがき苦しみながら、できることから実行した結果、流暢に人前で話せるようになった。そして、仕事関係や友人関係をはじめとした人脈が広がり、みなさんといい関係をつづけさせてもらっている。

 他人の心がつかめるようになると、人脈が芋づる式に広がるから不思議だ。すると、その人脈がお金を連れてきてくれる。

「人心掌握力」を身に漬けるメリットがここにある。いわゆる億万長者をはじめとする世のお金持ちや成功者が、あくせく働かなくても大金をつかんでいる秘訣だ。

 そんな今の自分と過去の自分を比較しながら、どのような過程を経て、さまざまな人にめぐり合い、末永くお付き合いいただいているのかについて改めて考えてみた。すると、あることに気付いた。

 それは、話し方を磨いたところで、必ずしも他人の心はつかめるとは限らないということだった。

言い換えれば、他人の心をつかむには、話し方を超えて心がけるべき思想と行動があることを、身をもって感じたのである。

 それは、私が今まで交流してきたお金持ちや成功者に見事に共通する点である。彼らには、口ベタ人間が多い気がする。

「饒舌すぎると、その分、自分の利益を逃す危険性が高まる」ことを心得ている人が多いとも言える。とにかく話し方よりもっと重要視すべきツボをしっかり鍛えているのだ。

 いわゆる「人心掌握力」を身につけたいと思うと、話し方やプレゼン力を磨けばいいと思いがちである。私も最初はそうだった。

 たしかに、話し上手であることに越したことはない。

口ベタであるばっかりに、自分の意思をうまく伝えられず誤解されたり、ワリを食う思いをすることはよくある。私も「あのとき、もっとうまく話せていたら、こんな嫌な思いはしなくてすんだのに……」と悔やんだ経験を何度も味わった。

だから、話し上手になるために、話し方講座に通い、関連書籍を読み漁る。そうすれば、きっと他人は自分に振り向き、ついてきてくれる――。

 しかし、残念ながら、それは単なる思い込みにすぎない。

 私たちが学生時代に聞いた、朝礼での校長先生のスピーチを思い出してほしい。相手は学生とはいえ、教師は人前で話すことにかけてはプロである。



大人になって改めて聞くとあの流暢な話しぶりに感心するが、当時は「早く終わってほしい」と思っていた人も多いと思う。

話し上手だからといって、人の心をひきつけられるとは限らない典型的な例である。

 ビジネス・シーンにおいても、プレゼンや話が上手なのに、なぜか共感できない人に出会う。ただひたすらぺらぺらとまくしたてられて、最後はうまく丸め込まれただけ。一緒に仕事をしていても楽しくない人。

人間的な魅力をまったく感じず、できることなら二度と関わりたくないと思う人。みなさんのまわりにも、そんな人が一人や二人はいるだろう。

 人の心をとらえて離さないスピーチはたしかに存在するが、それで他人がついてくるかどうかは別問題である。口上手は、真の人心掌握において必要絶対条件ではないのだ。

 では、真の人心掌握力を磨くためには何をすればいいのか。

 それにズバリ答えたのが本書である。私自身の経験や国内外で交流してきた人間的魅力にあふれた人たちから見出した、人心掌握の思考法と実践術をまとめた。難しいことは何ひとつない。ちょっと変えるだけで、効果絶大なことばかりである。

 

もしあなたが口ベタなから、気にせず自信を持って人の心がつかめるようになる。そのうえ口上手なら、まあ、鬼に金棒かもしれないとでも言っておこうか。なぜなら、人心掌握には話し方以外に磨くべきツボがあるのだから。

あなたはそれを知らない分だけ損しているのだ。

 これさえ身につけてしまえば、もうこっちのものである。顧客はあなたに振り向くし、会社の同僚もあなたについてくる。人脈やお金だってどんどん集まってくる。

 そんな人心掌握の真髄を知りたければ、ぜひページを開いてほしい。

 きっとあなたの新しい輝く道筋が眼前に広がっているはずだ。

 夜明けのシドニーにて

                         ジーン中園

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October 02, 2008

台風回避

諸々のニュースをチェックしてたら、台風はそれてったみたいね。
どうりで体調が急によくなったわけだ。

最近、寒さに弱くなったことを実感。同時に、身体をよくあたためると、うつうつした気分が晴れることを発見。ありがたい。
昨年から今年は、僕にとっても転換期らしいですね。

一時は、じっと座ってることもできなかったのですが、色々なことができるようになってきてます。
(もっとも、最盛期の頃の仕事ぶりにはほど遠いですけど。焦らずにリハビリしながら、調子のいい時は、2歩先を目指すような感じでいければと思ってます。)

寒さに弱くなったのは、年齢のせいかなあ?
見た目若く見られますが、しっかり不惑(40)ですし。それとも、南関東の温暖な気候に慣れたんだろうか。

福岡に住んでた時は、寒くても半袖で全然平気だったのにな。

「九州は暖かいから当然でしょ」って? とんでもない。
地域にもよりますけど、九州より東京の方が暖かいですよ。

よく東京の人から尋ねられるんだけど、九州って「常夏の国」みたいなイメージがあるみたいね。
九州本土は、最南端の鹿児島でも雪は降りますし、最北端の福岡は、2度前後まで冷え込むことがあるんですよ。

冬でも海で泳げるなんてことはありません。そんなことした日にゃ、下手したら死にます。

たまに、仕事で福岡を往復しますけど、あっちに行くと、本当に寒く感じるもんね。
日本海側の海の香りと、冷え切った空気は、とても懐かしいけどさ。

人も心も流れ流れて、変わっていくのかなあ……それが生きるってことなんでしょうけど。

ちょっとさみしい気もしますね。
さ、メランコリックな気分に浸ってないで、大事な今日の残りの時間を大事に過ごしましょう。
それでは、、また。

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ザリガニのビスクを作る

某国が管理する建物の一部屋を借りてお仕事。

台風の接近のせいか、仕事をしながら、うとうと。 一向に仕事の能率あがらず。とにかく困りました。

台風とか低気圧が接近してくると、いくら睡眠を充分にとっていても、耐え難い眠気が襲ってきて、自分が知らないうちに寝てしまうことがあります。

あまりに生活に差し障りがでるので、一度大学病院で徹底的に診てもらったことがありますが、ナルコレプシーなんて病気などとは違うらしい。全く原因が分からず。
こちらとしては、なす術がありません。

ただ眠くなるだけならまだなんとかなるんだけど、社会的な支障につながるような症状が頻発するので、ほとほと困ってます。

これさえなければ、今も古巣の某航空会社でおつとめ続けてたかもしれませんが、運命なんでしょうね。まあ、昨日今日始まったことではないので、前向きに考えたほうがよさそうです。
とりあえず、急ぎの仕事の校了を終えた後に、発作の波が来たのが不幸中の幸い。

有難いことに、台風がそれ始めたせいか、夕刻頃になって、体調が安定してペースが上がってきました。これ幸いとばかりに、仕事を進めていたら、夜半になって、作業場所を借りているエライ方から「夜食を作ってほしい」とのリクエストが。

ああ、かったるいと思いつつ、数日居候の身ゆえ、いそいそと厨房に向かう。

はてさて、何を所望されるのやらと思いきや、「オマール海老のビスク」を作れなどという、ご無体なお話が。。。。

そんなの短時間で出来ませんって。
あれはスープの中でも、ものすご~く手間がかかる料理なんです!

などと反論しようと思ったが、おそらく聞く耳を持ってもらえそうにないので、厨房で食材を漁り、どうやって短時間で供するかを考える。

当然のことながら、オマール海老なんて高級食材はなし。
愚痴をこぼしつつ、冷蔵庫をあさっていたら、加工済みの冷凍海老らしきものを発見。

「これでビスクもどきを作って、出したらよかっちゃなかろうか」
半ば投げやりですが、さすがに冷凍されたものが何なのか気になって、パッケージの霜を払うと

Crawfish Value Pack(ザリガニ剥き身 お徳用)と、でかでかと書かれた文字が。。。。。

なんでこんなものが、冷蔵庫に?……観賞魚のえさとかじゃないよな? 

一応裏面を見てみたら、どうやら調理用らしい。そかそか、ヨーロッパとか、アメリカだと、ザリガニを食材にする地方ってあるもんな。

川魚っていうと、どうしても肺吸虫とか、寄生虫をイメージしてしまって尻込みしてしまうのですが、日本でもザリガニを食用で卸してるお店があるのね。

http://www.miyoshiya3448.com/

ネットで調べてみたら、埼玉の川漁師さんのお店を発見。卸売りしてるってことは、調理次第でおいしくなるんだろうな。 そういえば、北海道の阿寒湖とかも、都内のホテルに卸してるって聞いたことがあるな。

調理例の写真とか見てみると、ザリガニの身は、ふつうの海老より小さめだけど、なかなかおいしそう。

よしよし、ほんだば、これを使ってビスクにするべ。

とにかく煮込む時間がないので、思いっきり、はしょった作り方を。

ニンジン、ニンニク、セロリ、タマネギを細かく刻んでバターで炒める。

その間に、冷凍ザリガニを沸騰した湯にくぐらせて臭みを取り、バターで炒めて白ワインとローレルを加える。
沸騰させないように加熱しながら水を少しずつ足して、弱火にかけてスープベースを作る。

その間に、細かく刻んだフレッシュトマトとホールトマトを加えて、よく炒める。トマトがペースト状態になったら、先に炒めた野菜を加えて1、2分加熱。

トマトと野菜の混合物の粗熱を取って、ミキサーで粉砕。
ザリガニのスープベースで伸ばして、ミルクと生クリームを加えて、塩、胡椒で味付け。少し煮込んで完成。

うむ、素材がバラバラな風味が残ってますが、20分だとこれが限界でしょうな。

試食を名目にマグカップに盛って出したら、大層お喜びでござんした。

「うむ、さっぱりした風味だが、非常にうまい。明日の朝食分は残っているのかね? たまにはさっぱりしたもので朝食を済ませるのもいいね」

あの……さっぱり風味って、相当バター入ってるんですが……

「オマール海老がありませんでしたので、冷凍のザリガニで作ってみました」

などと白状したら、「グッジョブ!」と肩を叩かれましたです。
黙ってたら、分からなかったんじゃないのかな? まあいいや。一仕事終えたし、今晩は、もう応召はないでしょう。

のんびり、ゆるゆる過ごしましょうか。夜長ですから、次の仕事の合間に、本でも読みましょう。

それにしても、あれだけバターが入ってて、さっぱり風味ってのは……
メタボとかなんとか言われて久しいですが、やっぱ日本人の体質と欧米人って違うよな。

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