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July 2006

July 31, 2006

「ぼくたちの空とポポの木」が朝日新聞さんの本日の夕刊に掲載

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いっしょに食べると仲直りができるという魔法の果物
「ポポー」をキーワードに原爆をテーマにしたストーリー
ぼくたちの空とポポの木」の
紹介記事を

朝日新聞さんの本日の夕刊(福岡地方)の
社会面1面に掲載していただきました

「ぼくたちの空とポポの木」は、担任の先生から教えてもらった
ポポの木の実がつないでくれる友情をキーワードに
子供たちが戦争のことや平和の尊さを考えていくという
ストーリーです

本作をご高覧いただいただけでなく、
本作で伝えたかった趣旨に共感していただき、
紹介記事を掲載していただきました
朝日新聞西部報道センターの皆様には、
重ねて御礼申し上げます。

関東に住んでいる関係で、
僕もまだ掲載記事を拝読させていただいて
いないのですが、福岡にお住まいのみなさま、
ぜひ、朝日新聞さんの掲載記事と併せて
本作をご覧いただければ幸いです

※「ぼくたちの空とポポの木」は
電子書籍のパイオニア「理想書店」で、お求めいただけます

立ち読みもできますので、アクセスしてみてくださいね。
★理想書店「ぼくたちの空とポポの木」
http://www.dotbook.jp/dotbook/details.php?id=machi_00031

もうすぐ、61回目の原爆記念日、
そして終戦記念日がやってきます。

61年前の夏の日
日本だけでなく、
世界中の人たちが凄惨な経験を教訓としたはずなのに
今も戦争は途絶えることなく、
世界の各地で続いています。

この場では、多くを語りませんが
本作の中で、
かつて少年たちが真摯に願った
戦争がなくなる日が
いつか絶対にやってくることを、僕は信じています。

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July 28, 2006

メガアクセス御礼!

先日紹介させていただいた
ミュージシャンReiji-kとコラボで書いている
オンラインインタラクティブ小説 COLORですが

第一章しか公開してないにも関わらず、
公開数日にして早くもメガアクセスに手が届きそうな勢いです
ありがとうございます。

ネットならではの横書きの文章とか色々問題点はありますけど
フラッシュや音楽を盛り込んだり、もちろんストーリーも練ったり
面白いストーリーを書いていきたいと思いますので、
よろしくお願いいたします。

まだご覧になってない方は、無料でご覧いただけますので、
ぜひご覧ください

音が出ます。ボリュームにご注意を

無料オンライン小説 COLOR

http://color-story.com/index.html

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July 25, 2006

小説COLOR 連載開始

メルマガでも連載小説を流してますが、
またもう一本連載をやることになりました。

音楽あり、フラッシュありの、ネットならではの小説を
やってみようということで、
ミュージシャンのReiji-kと「COLOR」という
コラボ作品を書くことにしたです。

ちなみに、僕は、ストーリーの構成とかを担当してます。
音楽制作とか、横書きにすると小説が読みにくいとか、
変なところで時間食われちゃったですな。

まあ、折角ですから、時事的なおもしろいネタを盛り込んだ
娯楽長編にしていこうと思ってます。

ネタバレにならない程度に軽~いあらすじを

★あらすじ
年商60億のITコンサルタント企業を運営する栗原賢一は、
ギャングのプレジ(プレジデント)上がりという異色社長。

見た目は優男だが、やり手営業マンの京介、
社会性がまるでないチーフエンジニアの康市、
元ひきこもりだったマネジャーOLのペコちゃん、

一癖も二癖もあるスタッフと、出社すらしてこないニート寸前の
エンジニアをとりまとめ、賢一は会社を切り盛りしている。

仕事に追われる中、賢一は、ある日中学時代の同級生だった
行政書士のター坊と再会し、懐かしい感覚に心を躍らせる。
だが、その夜届いたMr・COLORと名乗るメールによって、
思わぬ事態に巻き込まれていく。

ぜひアクセスしてみてくださいませ。

オンライン小説COLOR(音が出ますご注意を)

http://color-story.com/index.html

まだ第一章のみの公開ですが、無料でご覧いただけますので、
ぜひぜひアクセスしてみてくださいませ。

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July 24, 2006

個展のお知らせ

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個展のお知らせです。

「ぼくたちの空とポポの木」の挿画を描いてくださった
福岡在住のイラストレーター 渡邉美奈子さんが
個展を開かれるそうです。

個展のための作品だけでなく、「ぼくたちの空とポポの木」の原画も
展示されるそうです。電子書籍でご覧いただいたあの原画が
リアルタイムにご覧いただけます。

お近くにお住まいの方、ぜひ足を運んでみてくださいね

■開催情報

日時:2006年8月16日~20日
   (11時~19時まで。最終日は17時まで)

場所: 福岡市中央区天神2-8-136
     新天町きた通り
   ギャラリー風 (GALLERY KAZE)2階♪
    http://www.gkaze.jp/


日時:2006年8月23日~8月31日
場所:うきは市吉井町1238「矢野家蔵」
        (午前10時~17時)

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原爆記念日が近づくにつれて

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今春、出版させていただいた
原爆をテーマにした児童向け小説「ぼくたちの空とポポの木
ですが、

国立国会図書館HPに掲載していただいたり
様々なメディア様が取り上げていただいたおかげで
多くの読者様が手にとっていただいているようです。

出版してはじめての原爆記念日が近づいているということもあって
その傾向が強くなっているということもあるのでしょう。

なかには、ご一読いただいた後、児童のみなさんと一緒に
この物語について考えてくださった小学校や中学校の先生も
いらっしゃるようですね。ありがとうございます。

国内だけではなく、アメリカ、イギリス、フランス、オーストラリア、
中国、バングラデシュ、インド、パキスタンなどといった
色々な国におすまいの方の読者様も増えているようですね。

本作は、戦争を善悪論や国家間の諍いや
「加害と被害という視点」
だけで捉えるのではなく

「誰も望まなかった戦争がなぜ起きたのか」
「一体どうしたら、あの悲惨な戦争を防ぐことができるのか」

ということを物語の中心にすえ、子供が日常の生活の中で
経験するささいな諍いを引き合いに
ストーリーを展開させていく形を取りました。

そのことが、多くの方に共感を生んでいるようです。

1945年に広島と長崎に投下された原爆は、20万人もの犠牲者を生む
人類史上、例のない悲惨な出来事となりました。
言うまでもなく、核がもたらした人類史上最大の悲劇でもあります。

そのうち、長崎に投下された原爆は、
本来、私が生まれた北九州の小倉に投下される予定でした。

1945年8月9日の小倉の空は、8月8日の昼ごろからはじまった
八幡大空襲の残煙のために、爆撃手が攻撃目標を確認できなかったため、
急遽長崎に投下目標が変更されたという事実があります。

僕が生まれる二十三年前の夏の日、
もし小倉の空が晴れ渡っていたら

おそらく僕は、今、こうやって
ここで文章を書いていることはないでしょう

たまたま空が曇っていたか晴れ渡っていたかという
たったそれだけの偶然のおかげで
生まれてくることができて

こうやって平和に暮らすことができることを
運命とか幸運という言葉で語るのは、
あまりにも悲しいことですよね。

同時に、時が経てば生まれてこられるはずだった方や
幼なくして命を絶たれてしまった方が
大勢いらっしゃることを考えると
僕は、複雑な気持ちが胸の中に生まれてくるのを
禁じえません。

構想・執筆中に色々と思うところがありましたが
本作では、原爆の被害についてや、当時の国際情勢、
歴史的経緯については、
あえてあまり触れることはしませんでした。

紙幅が足らないので、その理由の詳細については
ふれませんが
私自身、戦争をリアルタイムに
経験したわけではないことと
なにより一番の理由は、

凄惨な戦争が私たちの祖父母の世代の心に
深く深く刻んだ
「憎しみの連鎖」をストップさせたいと
考えたからです。

過去の戦争について、我が国や外国が行った行為について
善悪の視点で捉える意見が
多々見受けられます。

なぜ、あの悲惨な戦争が始まったのか
私たちの国は何を一体誤ったのか
他の国は何を一体誤ったのか

歴史の事実を多角的に検証し
様々な考察を加えることは、
大いに価値があることと思います。

ですが、あの戦争から60年以上の時間が経過した今、
過去の戦争を善悪だけの観点から論じるのは
必ずしも、平和を維持するための
建設的なものになるとは思えないのです。

国家と個人の関係は、常に矛盾をはらんでいるものであり
本質的に、いつの時代でも、
どこの国に住む人も平和と安全を願っていると
思うからです。

どこの国に生まれた人だって
若い時を楽しく過ごしたいし
家族と平和に暮らしたい
誰も殺したくないし、殺されたくない。

ゆるやかにゆるやかに焦げ臭いにおいが
強くなってきたかと思うと
ある日、銃を持たされて人の命を
絶たなければいけなくなる。

拒否すれば、家族の命が危うくなるから
戦場へ向かわなければならなくなる。

戦争とは、そういった複雑な矛盾を
はらんでいるものだと思います。

ニッポンが経験した過去の戦争から
学ぶべきことがあるとすれば
私たちが想像すらしない場所から、
何気なく過ごしている穏やかな毎日に
争いの火種がゆっくりと近づいてくるということでしょう。

そして、タガが外れて国家間の諍いが起きてしまえば
加速をつけて倒れ始めたドミノ倒しのように
もはや誰も止めることができなくなるということ

残念ですが、そうなってからでは遅すぎるのです。

今の時代を生きる私たちはどうでしょうか?
そんな変化を見逃していないでしょうか。

もし、そんな変化があるようなら、どうすればいいのでしょうか。

本作を読んでくださった方たちが、
今ある平和の尊さや、今を生きていられる尊さ

そしてあの凄惨な経験を二度と繰り返さないこと
そしてそのためにはどうしたらそのことが実現できるのか
それぞれの立場から
具体的な方法を考えていただきたい。

特に、自らの体に核の脅威を刻んだ
ニッポンという国に住む私たちは
世界を説得できる最良の知恵を
提案できるのではないか、と考えています。

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