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April 2006

April 21, 2006

先着30名様プレゼント

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すっかり忘れておりました。
先日、出版された児童向け小説
「ぼくたちの空とポポの木」の読者プレゼントがあるそうです。

なんと先着30名様に電子本をプレゼント
ただし、レビュー(書評)を書いてくださることが条件だそうです。

われこそは、と思われる方は、ぜひ応募なさってみてください
ひょっとすると、もうなくなってるカモ  急ぎましょう~

★プレゼント応募のページはこちらから

http://machi.monokatari.jp/01.php?itemid=3652

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April 19, 2006

「ぼくたちの空とポポの木」がDoorBoyさんで紹介されました。

先日出版させていただいた
児童向け小説「ぼくたちの空とポポの木」ですが
おかげさまで、多くのメディア様から取り上げて
いただきはじめています。

プレスリリースサイト らくゆうウェブ
Door Boyさんで紹介記事を掲載していただきました。

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詳細はこちらをご覧くださいませ

http://ej.news-doorboys.jp/?eid=211175#sequel

引き続き、雑誌、ラジオ、TV等、ご紹介してくださる
メディア様からの取材をお待ちしております。
詳細はプレスリリース記事をご覧いただくか
当方までメールにてご連絡くださいませ。

松沢直樹 拝

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April 17, 2006

「ぼくたちの空とポポの木」がhon.jpで紹介されました。

昨日、発売が開始になった電子書籍「ぼくたちの空とポポの木」ですが、
電子書籍の総合ニュースサイト「hon.jp」のトップニュースで
紹介していただきました。

http://hon.jp/news/?honjpp=/modules/rsnavi/showarticle&honjpa=p&id=538

4/17(http://hon.jp/)より
詳細はhon.jpさんのサイトニュースからご覧ください

http://hon.jp/news/?honjpp=/modules/rsnavi/showarticle&honjpa=p&id=538

あわわわ、なんかすごいことになってるけど。。。。
ありがたいことですね。
もっともっと宣伝して、より多くの方にご覧いただけるように
頑張っていきたいと思います。

今回の作品は、児童向けに書かせていただきましたが
大人の方にも読んで考えていただけたら…と思っています。

戦争を題材にした児童向けの小説というと、
悲惨な戦争の事実を追う作品が多かったように思います。
今回の作品は、視点を変えて、
なぜ、誰も望まない戦争が起きるのかということについて
子供の些細なトラブルを元にして、子供の素朴な疑問に答えながら
一緒に考えていくという構成になっています。

そのなかで、人と人とのつながりの尊さや、
あたたかさについて触れていますので、ぜひお子さんの
いらっしゃる方は、お子さんと一緒に読んでみてくださいね。

色々な殺伐としたニュースが耐えない時代ですが
この作品を通じて色々な方の心に優しさや暖かさが
届いてくれることを願っています。

立ち読みもできますので、まずはお気軽に
ごらんになってください。

■発売サイトはこちら
http://www.dotbook.jp/dotbook/details.php?id=machi_00031

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April 16, 2006

原爆をテーマにした児童向け小説「ぼくたちの空とポポの木」

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昨年夏、福岡の文芸サイト、マチと物語りで
戦後60年を記念して原爆をテーマにした児童向け小説
「ぼくたちの空とポポの木」を集中連載させていただきましたが
電子書籍で、本日発売になりました。

福岡のイラストレーター渡邉美奈子さんに
挿画を描いていただいて、初稿の脱稿から7ヶ月経った今、
ようやく実現しました。

おかげさまで発売前から、前評判もよく、
多くの皆様に手にとっていただけてるようです。

■発売サイトはこちら
理想書店
http://www.dotbook.jp/dotbook/details.php?id=machi_00031

ねえ、おとうさん、おかあさん、せんせい、戦争ってなあに?

タイトル : ぼくたちの空とポポの木
著 者 : 著:松沢直樹/画:渡邉美奈子
発 行 : 有限会社 眺
価 格 : 880円 (税込)

オイルショックの余波を受ける、
昭和五十年の北九州・小倉。

小学三年生の靖洋(やすひろ)は、誤解が元で、
親友の博史とけんかしてしまったまま、夏休みを迎えていた。

二学期になると、博史やクラスの大半の児童が
転校してしまうことを知った靖洋に、クラス担任の横川ひろえは、
分け合って食べると、仲直りができて、
いつまでも友達でいられるという「ポポの実」の話を伝える。

横川のはからいで友情を回復した二人は、
全国に散ってしまうクラスメイト全員が、
いつまでも友達でいられるように、八月九日の登校日に、
原っぱに生えたポポの実を分け合って食べようと提案する。
だが、約束の日に、横川は学校に出てこなかった。

不安にさわぐ児童たちが知ったのは、
横川が、かつて長崎に投下された原爆のために白血病を患っており、
病状が悪化して入院したという事実だった。

史実では語られない原爆の投下目標だった街「北九州・小倉」を舞台に、
新たな視点で戦争の矛盾と命の尊さ、人のつながりの暖かさを描いた物語。
小学校高学年から大人まで。

児童向けの小説ですが、お子さんだけではなくて、
大人の方も一緒に読んでいただきたいですね。

★★★さてプレゼントコーナー★★★
さて、お約束どおり、プレゼントコーナー♪

この作品の書評を書いてくださるという方に、
無料で電子書籍をプレゼントしてくださるそうです。

★詳しくはこちらを

http://machi.monokatari.jp/?itemid=3652

まだプレゼントの受付は始まっていませんが、
チェックしててくださいませ。

プレゼントの詳細が決まりましたら、
またお知らせさせていただきますね

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April 08, 2006

ヒロシマメイデンの事実から知る戦争の一面

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発売前にもかかわらず、
拙著児童向け小説「ぼくたちの空とポポの木」の前評判が
上々のようだ。
ありがたいことだと思う。

この作品は第二次大戦中に長崎に投下された
原爆を題材にした子供向けの小説だが、
戦時中ではなく、終戦から三十年経った
昭和五十年を舞台にしていること。

そして、現代の子供とさほど変わらない環境で育った
当時の子供たちが、
自分たちの知らない「戦争と原爆」がもたらした
「ある問題」を解決するために
(ネタばれになるので、詳しくは本を読んでね)
団結して、解決を図ろうとする点が、
身近にまた、好意的に捉えられているのではないだろうか。

家族の暖かさや、友人との連帯感といった、
少しずつ失われつつある心の財産が描かれているのも、
一つの魅力になっているのかもしれない。

いずれにしても、ありがたいことだと思う。

一方、原爆の被害について、
詳細な記述がほしいという意見も多いようだ。

広島と長崎の原爆投下によって、
30万人の人が亡くなっているのは事実だし、
その被害に遭い、後遺症に苦しんでおられる方が
いまだにいらっしゃることを考えると、
このテーマを扱う作家として、
これらの事実を伝えていく義務があるように思う。

あまり知られていないが、現在でも、
健康保険制度の中に、
原爆の被害に遭われた方のための
特別医療給付制度が存在している

私が子供の頃は、戦争など、
とうの昔のこととして扱われていて、

今の子供と、さほど変わりのない
社会環境の中で育ったのだけれど、
原爆の被害に遭われた方が
ごく身近にいらっしゃった。

その方たちから、色々な記憶を伝えて
いただいたのだけれど、
僕はそれらのことを、
作品の中に盛り込む気にはなれなかった。

というのは、原爆の被害を受けた方や、
そのご子息の方が、
いわれのない社会的な差別にさらされていたのを、
間近で見てきたからだ。

ここではあまり深くふれないが、
原爆の被害にあったご子息の中には
(つまり僕と同い年くらいの人たちだけれど)は、
自分たちの知らない戦争や原爆のために、
いわれのない社会的な差別と戦わうことを
余儀なくされていたという事実がある。

自分が生まれる三十年近く前に
終わっていたはずの戦争が、
僕たちの世代に向けて、争いや憎しみを
吐き出し続ける姿をまざまざと見せつけられたことは
一度や二度ではない。

悲しみや憎しみの連鎖が生み出した憎悪がもたらした
この事実は、やはり伝えていくべきものなのだろう。

また、私個人としては、当時の国際法を無視し、
民間人や自国の兵士が亡くなることを知りながら
(広島には捕虜収容所があり、原爆を投下すると
捕虜となっている自国の若者が亡くなることを
米軍の首脳部は知っていた)、

原爆の投下命令を下した当時の米国大統領や
米軍の首脳部の刑事責任が追及されるべきだと考えている。

また、原爆投下後にその被害を調査したアメリカのABCC
(原爆障害調査委員会)の被爆者に対しての対応も、
批判すべきだと考えている。

(アメリカは、原爆を投下した後、
その被害について
調査委員会を作り広島に派遣したが、
被爆者の積極的な治療は行わず、
多くはその被害について記録を取るだけだった。

診療が受けられるものと思って、
調査委員会の診療機関を訪れた
被爆者の方の診療申込書の氏名欄に、
specimen(標本)と記載している点から
その対応が伺い知れる。)

だが、実際に戦争を体験した方の子供である
僕の世代に、憎しみや「加害と被害」という視点でしか
戦争の教訓が伝わらなかったことを
考えると、一切のわだかまりを捨てて、
「なぜ誰も望まないのに、あれだけの人と人が
殺しあわなければいけなかったのか」ということについて、
考えることも必要なのだと思う。

実は、原爆の投下国であるアメリカにも、
過去に同じような考え方を持つ方がたくさんいた。

原爆の被害にあった女性を、
広島の流川教会の谷本清牧師(1909-1986)とともに、
NYの文芸誌『サタデー・レビュー』に紹介した
ライター「ノーマン・カズンズ氏」
(1915~1990年)もその一人である。

(氏は同誌の編集長だったと記憶している)

1949年に広島を訪問し、被爆者・被爆孤児の生活に
衝撃を受けたカズンズ氏は、
「四年後のヒロシマ」というルポを掲載し、
米国市民に被爆孤児となった子供の里親になる
「精神養子運動」を呼びかけ、
集まった寄付を日本人孤児のためにあてた。

また、遠く離れた地にいる孤児の成長のために、
就学の費用や成長を祝うプレゼントを贈り続ける
アメリカ人の里親も募った。

カズンズ氏はヒロシマ・メイデン
(原爆の被害にあい、やけどを負った女性)の
やけどの治療費用を募るため、
谷本牧師をテレビ番組『This is Your Life』に出演させた。

原爆を投下したエノラ・ゲイの飛行士だった
ロバート・ルイス氏は、
谷本牧師とその娘である紘子さんに、
「私は、原爆を投下した日の飛行日誌に、
「おお神よ、私たちは何ということをしたのか」とだけ綴りました」と
番組中に涙ながらに述懐している。

当時は、自らの国の戦争が民主主義をもたらしたという
世論が圧倒的に強く、最前線で戦った兵士の苦悩を
自由に発言することが許されない風潮があった。

ロバート・ルイス氏は、放送後、米国国防総省に呼び出され
米軍首脳部から査問を受けることになったと言われている。

米国政府の体制を批判するとも取れるルイス氏の発言について
査問をする政府首脳陣と米軍首脳部に対して
ルイス氏はこう述べたという。

「ただ人間として感じたことを述べたまでです。人間であることがそんなにいけないことなのですか」

彼もまた、国家と個人という狭間に立たされた戦争の苦悩を知る人だったのだろう。
ここにもまた個人を容易に押しつぶしてしまう戦争の矛盾が存在する。
このような軋轢に苦しむ人は軍人だけではなかった。原爆の開発のために駆り出された科学者もそうだった。

原爆の開発に携わったオッペンハイマー博士、
アインシュタイン博士は、ノーベル賞を受賞した湯川秀樹博士に
面会した際、原爆の開発についての個人的な感情を
初めて涙ながらに語ったといわれている。

戦勝国であったはずのアメリカにも、「戦争」という極限の中で
人が人らしくあるための葛藤に苦しんだ人たちが大勢いたことを
考えなければならないだろう。

ノーマン氏の活動や戦勝国であったアメリカの苦悩は、
本論から外れるので割愛するが、
かつて戦争の悲劇を通して歩み寄ったはずの世界が、
また戦争という悲劇を生み、大きく離れてしまおうとしている
ことに気づいてほしいと思う。

私たちが住むこの時代も、
そしてこの国も例外ではない。

他人を思いやる優しさを平気で踏みにじったり、
ないがしろにすることを
当たり前のこととして捉えるようになったこの国は、
近い将来必ず、
また悲劇を生むか否かの選択を迫られるだろう。

「正」の現実も、「負」の現実も、
実は私たちの心から生まれてくるものだ。

多くを語ることはしていないが、この作品が、
子供や、そして子供を育てている大人の方に、
他者を思いやる力を強く強く刻んでくれることを
心から願いたい、と思う。

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April 05, 2006

もうすぐ発売

 ぼくは、ポポの木の種をこの町のどこかに必ず植えるからね。
 転校していくみんなも、いっしょにポポの木の種を植えてくれるよ。

 ぼくたちが、せんばづるや寄せ書きを一時間で作ったみたいに、
 短い時間じゃ、先生のお願いをかなえることは、無理かもしれない。

 でも、みんながポポの木の種を植えたら、はかせが言ってたみたいに、
 いつか必ず世界中の人が、みんな友だちになれる日がくると思うんだ。

 そしたら、先生みたいに戦争で悲しむ人は一人もいなくなると思う。
 よくわからないけどそう思えるんだ。

■文・松沢直樹 挿絵・渡邉美奈子
「ぼくたちの空とポポの木」より

-作品より-
オイルショックの余波を受ける、昭和五十年の北九州・小倉。

小学三年生の靖洋(やすひろ)は、誤解が元で、親友の博史と
けんかしてしまったまま、夏休みを迎えていた。
二学期になると、博史やクラスの大半の児童が転校してしまうことを知った靖洋に、
クラス担任の横川ひろえは、分け合って食べると、
いつまでも友達でいられるという「ポポの実」の話を伝える。

横川のはからいで友情を回復した二人は、全国に散ってしまうクラスメイト全員が、
いつまでも友達でいられるように、八月九日の登校日に、
原っぱに生えたポポの実を分け合って食べようと提案する。
だが、約束の日に、横川は学校に出てこなかった。

不安にさわぐ児童たちが知ったのは、横川が、かつて第二次大戦中、
長崎に投下された原爆のために白血病を患っており、
病状が悪化して入院したという事実だった。
 
史実では語られることのない原爆の投下目標だった街「北九州・小倉」を舞台に、
新たな視点で戦争の矛盾と命の尊さ、人のつながりの暖かさを描いた物語。
小学校高学年から大人まで。

発売予価800円(理想書店・有限会社「眺」)

まもなく発売でございます。
えとね、発売記念に、ささやかですがプレゼント企画を予定しております。
お楽しみに

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