« April 2005 | Main | June 2005 »

May 2005

May 27, 2005

ご来訪のお客様

いちおーうちのサイトって、アクセス解析なるものがついてるんだけど
ほとんどおいらチェックしないのね。

でさ、たまたまサイトをいじる機会があったんで、見てみたんだけど
個人のご来訪の方はもちろん、学校のコンピューターからアクセスしてきてる人って
多いんだね。

日本全国の国立大学や、某私立のお医者様養成大学
(先生、こんなアホなサイト見てるくらいだったら、勉強してくだせえよ)
果ては教育委員会の方もご覧になってるようで。

大学とかはさあ、カリキュラムばらばらだから
平日の午前中にアクセスしてくる人がいても全然不思議じゃないんだけど
教育委員会とか、小、中、高から平日午前中にアクセスしてきてる人って
一体誰なんだろう?

今時、勉強したからって将来どうこうなるもんでもないけど
学生のうちにしか勉強ってまともにできないから、
やることやっとかないと、将来売れないライターになっちゃうぞ

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 26, 2005

Promise

どんな理由であれ
自分から言い出した約束を簡単に忘れるようなヤツは
男であれ女であれ
俺は二度と信用しない。

無償で何かを差し出すと言っておきながら
自分の方を向いてもらえなくなったとたんに
人をののしりはじめる人はなおさら

許さないとは言っていない。

二度と信用しないし、
心を開いてつきあうつもりはないだけだ。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 25, 2005

博多ブーム?

知り合いの編集者さんから、
小説すばるっていう(集英社)文芸誌をいただく。
で、ぱらぱらとめくってみたら、
なぜか博多を舞台にした小説が多いのねえ。

直木賞作家 藤田宣永氏「リミックス」
つきあっていた女性をおっかけて博多にやってきた主人公が、
博多のクラブシーンで活躍するDJたちのつてをたどって彼女を捜す

同じく直木賞作家 重松清氏「夢のあとで」
第二子を出産するために、実家の福岡に里帰りした妻。
生まれてきた子は重い心臓疾患を患う女児だった。
その日から、家族の歯車が少しずつきしみはじめる。

その他にもあるんだけど、うーむ、なんで博多なのかね。
それと一つ気になるのが、博多が舞台になってる小説って、
日本の中の最果ての地っていうようなイメージなんだよな。

いや、日本の最果ての地っていうのはちょっとニュアンスが違うか。
西の最果てにある、東京と酷似した街っていう描写なんだよね。

東京で疲れ切ったり、何か問題を抱えている人たちが、
「博多」という新天地に流れ着く。
東京と似た都会なのに、人情味のある人も多くてすみやすい。
それだけに、東京から背負ってきた問題に改めて気付くっていう構図なんだよな。
博多=東京のパラレルワールドっていった感じ。

なんというか、東京だったら絶対に起こり得ない話なんだけど、
博多を舞台にしたらそれも成立してしまうんじゃないか、というニュアンスを感じるねえ。


例えば、村上龍氏の最新作「半島を出よ」は、
北朝鮮の反乱軍が博多を侵略するというストーリーなんだけど、
この作品も同じにおいを感じる。
地理的に博多が朝鮮半島に近いからという理由や、
氏が九州人という理由だけで、博多を舞台にしたわけではないだろう。

現実の話、北朝鮮が日本海を渡って、博多を侵略するとしたら、
在韓米軍が黙っていないだろうし、仮に韓国の領海を無事に突破しても、
対馬の第374作戦群通信隊米軍基地、陸上自衛隊対馬駐屯地の監視群、

航空自衛隊第19警戒群、海上自衛隊上対馬警備所、福岡県の芦屋基地、
同じく福岡の航空自衛隊築城基地、そして海上保安庁の第七管区保安本部といった、
アリの子も通さないレーダー網やをくぐり抜け、海上自衛隊や海上保安庁の警備艇の追尾を
振り切らなければならない。

海上保安庁による正当防衛射撃によって不審船が沈没した事実を考えると、
おそらく高速艇を使っても九州上陸の前に、撃沈されるのがオチである。

俺だったら、東京湾に入ってきた貨物船から、小型核を積んだジェットボートが飛び出して、
お台場辺りを攻撃するなんてストーリーにするだろうね。
同じく北朝鮮のテロをテーマにした福井晴敏氏の「亡国のイージス」も東京湾が舞台だが、
他国がテロで狙うとしたら、東京湾をターゲットにするのは
防衛上の問題から見ても、まず間違いないと言われている。

にもかかわらず、村上氏の小説では博多を舞台にしたのは、なぜか? 
おそらく、博多が合わせ鏡で東京を見ているような街だからだろう。

東京はあまりにも混沌としていて、内在している問題を自分で洗い出せなくなっている。
だが、博多を舞台にすると、この社会が抱えている様々な問題が浮き彫りになってくる。

拙著「埋もれ行く恋」も、実はもともとプロット(下書き)の時点では、
東京の蒲田を舞台にした小説だった。だが、急遽舞台を博多に変えた。
その時は気付いてなかったけど、やはりこういう臭いをかぎ取っていたのかな

ま、興味がある方は、無料で少々の時間立ち読みできますので、よかったら御一読くださいませ

★長編医療小説「埋もれ行く恋」
http://machi.monokatari.jp/02.php

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 22, 2005

過激な性表現あり 18歳未満閲覧禁止

と書くと、たぶん男性諸氏の中には必ず
見に来る人がいるんだろうな(笑)

いやさ、今日の日記をこんなタイトルにしたのは他でもなくて、
自分の作品に対して、タイトルのような評価をいただいたわけよ。

順を追って説明すると、昨年、福岡の「マチと物語り」という文芸サイトで
「埋もれ行く恋」という長編小説を連載させていただいていたんだけど
(MAOさん、皆様お世話になってます)、
昨月、電子出版という形で作品が発売されることになったんですな。

http://machi.monokatari.jp/02.php

で、その作品をお買いあげいただいた読者の方から、
「一箇所だけ出てくる性表現がハードすぎる。
未成年者も購入する可能性があるのに、注意表記が全くないのはいかがなものか」
とのご指摘をいただきました。

そうかあ? むしろ抑制が取れていると思うけどなあ。
このくらいの表現が出版禁止とかR18指定になるんなら、
谷崎潤一郎とか田山花袋とかはどうなるんだよ。

高校の図書館とかにも、置いてある
五木寛之の「青春の門」とか、見ようによってはもっと過激な描写が出てくるぜ。

以下、拙著から一部引用


★松沢直樹著「埋もれ行く恋」中巻より

 その疼きは加奈子の花弁から響いていた。
 おそるおそる手を伸ばして触れてみると、花芯は充血して脈を打っていた。
さっき、ボディソープで強くこすって洗い流しきったはずのぬめりが、またあふれてきていた。

 加奈子は動揺したが、また浴室に駆け込んで、
体を洗い流すことが、今の自分を救ってくれるとは思えなかった。

 ほんの少し躊躇した後、まるで導かれるように
加奈子はゆっくりと床に腰を下ろした。
足を開きながら触れたままの手で花芯を愛撫する。その途端、鋭い快感がこめかみを襲う。

 一瞬突き抜けた鋭い快感が再び全身を包んで波を打ち始めると、
もう片方の手は自然に乳房へ伸びた。乳首と花芯を同時に愛撫し始めると、
さっき鏡の中に現れたもう一人の自分が、甲高く笑う声が聞こえた。
だが、加奈子はもう、あらがうことはできなかった。

 墜ちていく底なしの快楽の迷宮には、罪悪感の炎が見える。

「た…すけて……」

 マグマのように罪悪感の炎が渦巻く心の地獄の中では、
快楽すら救いにはならなかった。やがて加奈子は罪悪感と羞恥に焼かれ、
全身の皮膚が熱を帯びていくのを感じた。

「おね…が…い、だれ…か」

 全身の皮膚が燃えて脈打つのを感じるようになった瞬間だった。
突然、真吾に抱かれていた時の安堵感がふつふつと沸き上がってきた。

「真吾さん、お願い、助けて」

 迷宮の中で、加奈子は真吾の幻を見た。その瞬間だった。
加奈子はがっしりとした真吾の腕に抱きとめられた。

これは本当に幻なのだろうか。硬質な真吾の肌を感じることができる。
胸に耳を当てると鼓動を聞くことができる。幻でもいい。
このまま身を任せている間に、この地獄から自分を救いあげてほしい。

加奈子がそう思った瞬間だった。えもいわれぬ安堵感と共に、
加奈子は果て、現実に引き戻された。

「ああっ…あっ……」

 涙がとめどなくあふれてくる。
だがそれは、羞恥と罪悪がもたらしたものではない。
自分の心をしっかりと受け止めてくれた真吾という存在を確かめることができて、
安堵したからだった。

 さんざんっぱら泣きはらした後は、胸がすく思いがした。
何も解決はしていないが、一つだけ確かめることができた。

自分が間違いなく真吾を愛しているということをだ。
それだけで、今は安心することができる。それで十分だった。

★「埋もれ行く恋」松沢直樹・眺・理想書店 2005より引用


たしかに此処だけ抜き出すとエロティックな表現だけど、
それでも抑制は取れてると思うんだけどなあ…十分、文学の範疇だと思うけど

そもそもこのシーンでは、家族のために自分を犠牲にして生きてきた
ヒロイン「加奈子」が、最愛の男性「真吾」との愛情と、家族への憎悪の間で苦しむ
心の奥深くに潜む心情に気付く様をリアルに描くために
あえて性表現を使っているんだけどね。

どう思います? みなさん。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 21, 2005

飛行機雲

Photo010








仕事を終えたいつもの夕刻
ふと見上げたら
切り取られた空の中に
飛行機雲が浮かんでた。

ゆっくりゆっくり
飛行機雲は
切り取られた空の中を伸びていく。

まるで今日のゴールラインと
明日のスタートラインを引いてくれてるみたいだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 19, 2005

半年忌

あと、数時間で半忌か
早いものだ。親父が亡くなって半年にもなるんだ。

一昨年に母が亡くなり、後を追うようにして
父が亡くなった。

母は、病弱だったし、入退院をくり返していたから
それなりの覚悟はできていたんだけど
父は健康体だったので、訃報はまさに晴天の霹靂だった。

フリーの身ゆえの辛さが身に染みた。
ちょうど代わりを頼めない仕事をいくつも請け負っていたので
父の遺体を納めた柩の隣りで、原稿を書くことになった。

親不孝を詫びながら、涙を流し、親父の遺体の隣でペンを進めた
あの夜を 生涯忘れることはないだろう。

喪主をつとめるのは初めてだったし
父を偲ぶ人を接待しなければならなかったから
最後の別れもきちんと言えないうちに、父は荼毘(だび)に伏されてしまった。

もっと悔いが残るのは
亡くなる日の朝、親父が僕の携帯にかけてきた時、忙しいからといって
電話を切ってしまったことだ。

今日あることが、明日も当たり前のように続くとは
これっぽっちも思ってないのだが、
あの時はそうではなかった。

父と別れる日がいつか来るとは、おぼろげながらに思っていながらも
それが今日になるかもしれないとは
全く考えなかった。

神様がくれた父と話す最後のチャンスを、
みすみす逃してしまったのだ

悔やんでも悔やみきれない。

その日から俺は、一つだけ、心に決めた。

今日会う人は、もう二度と会えないのかもしれないのだから
全力で向き合おう、と

実際に会って話す人も、ネットの上でしか知らない人も
電話でしか話をしたこともない人も
注げるだけのものを、その時その時、精一杯注ごう、と

よく誤解を招くのだが、俺はそうすることで
何かを求めたり、得ようとは思っていない

こうして、人らしく、今この一瞬一瞬
誰かに心を注ぎ続けることだけが

あの時に受けた痛みを繰り返さない
唯一の方法だと思っているだけだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 15, 2005

あたふたっ!

締め切り6本
企画書3本
コピー原案20本

自分の作品まったく進まず

こうやって一日が過ぎていくのねん……とほほ

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 12, 2005

8位に浮上

アルファポリスさんの公開オーディションに
出品させていただいている童話「小さなつばめとりんごの木」が、
ポイント獲得順で8位に浮上してますね。すばらしい!

http://www.alphapolis.co.jp/index_dbc.php

アルファポリスさんっていうのは、出版社さんなんだけど
、ここはちょっとユニークなシステムを採用してます。
作家が作品を公開して、購読予約や出資を募集して、
300ポイントを突破したら、出版社側が
原稿を採用するかどうか決めるというもの。

この作品、もともとは昨年の9月になーんとなく、
このブログに書いた物なんだけど、実にいろんな方から
感想をいただいた作品でござります。

特に、小学校や中学校の先生からたくさんお問い合わせをいただいて、
朗読劇の素材に使っていただいたりした経緯があります。

また児童書を扱っていらっしゃる出版社さんからも
お問い合わせをいただいたんですが、
僕は児童書の実績がないので
(出版業界では 仕事の実績がないとその分野では本を出しにくいという慣例がある)
今回このオーディションに出させていただいた次第です。

ブログで公開して、約半年、僕の知らないうちにこの作品は、
いろんな所へ出かけていって、お会いした方たちの心の中に根を降ろしつつあります。

僕の手を離れた以上、この物語のラストのように、
みなさんが穏やかな心を取り戻せるように祈るしかできませんが、
より多くの方のお手元に作品が届くように、頑張っていきたいと思います。

もしお手すきでしたら、無料で全文を読めますので、
御一読いただけると大変うれしいです。(下のリンクから作品の全文が読めます)

★小さなつばめとりんごの木
http://www.alphapolis.co.jp/dream.php?citi_id=222005401

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 09, 2005

振り返らない 物怖じしない

振り返らない
物怖じしない
とにかく前へ行こう

転んだ理由なんかどうでもいい
さっさと立ち上がって前へ進もう

くじけてる間に
ロスタイムに入っちゃったら
それこそ逆転のチャンスが少なくなっちゃうでしょ?

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 08, 2005

僕の中には海がある

僕の中には海がある。
汲んでも汲んでもつきることのない
言葉の海という大海がある。

ただ今は
「言葉」という水を汲み出す
柄杓(ひしゃく)が壊れてしまっただけだ。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 01, 2005

立ち止まってみよう

どんどん人に追い越されていくように
思えるときは
ちょっと立ち止まってみよう

よく見ると
みんな別々の方向へ向かってるのが
わかるはず

そう
みんな別々のゴールをめざしてるんだよ
だから人と張り合ったって仕方ないの

わかったね

気持ちが落ち着いたら
あなたのスピードで

一歩一歩
今いる場所を
通り抜けていこう

| | Comments (0) | TrackBack (0)

そこにはいつも空がある

走り疲れてふと立ち止まる
そこにはいつも
空がある

青く晴れ渡る空もある
濁った空もある
太陽が顔をのぞかせない空もある

それでもいつも
見上げた場所には
空がある

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« April 2005 | Main | June 2005 »