May 10, 2008

勉強というタテマエの映画三昧

今週は、人とぶつかり合う時間が多い週でした。
プロデューサーとの方針の食い違いから、取っ組み合いのケンカに発展したりとか(うそ)

挙句の果ては、プロデューサーの席に対人地雷「クレイモア」を仕掛けたら、報復として狙撃されたり、命にかかわる緊迫した瞬間が続きました。
わが職場は、イラクやミャンマーより危険な状態となりました。(さらに大嘘)

フリーランスって、仕事は与えられるものじゃなくて、作り出す立場なんですよね。

やることは一杯あるのだけど、たまには息抜きも必要だと思いまして、映画なぞ見に行ったりしておりました。
(本当は、営業にでかけたらことごとく空振りしたんで、気晴らしに出かけたのですが)

お振込みされたばかりの印税で、映画三昧。
ええ、これも大事なお勉強です。

試写会の取材とか、レビュー執筆とか、お仕事で映画を見る機会は増えたのですけど、プライベートで映画を見る機会って少なくなったな。

ゆったりしたシートに座って、大画面をほぼ独占しつつ、ビールなぞいただくのは、最高に楽しいっす。

今週はあちこち回って、計10本ほど見ましたが、勉強になる気づきが多々ありましたですな。

作品のジャンルとか監督さんとかキャストに関係なく、できるだけ多くの作品を見に行くようにしていますが、やはり勉強になるのは、小説が原作になっている作品です。

映画の場合、キャストの関係とかで、原作とシナリオが変わってしまう場合もありますし、また同じシナリオでも監督さんによって、作品の仕上がりがまるっきり変わってしまいます。

特に日本映画の場合、予算とかキャストなどといった経済的・政治的な理由で、シナリオが原作から大きく外れてしまうことが多いので、大体洋画を見ることが多いです。

てなわけで、教材用にニコラスケイジ主演のNEXTという作品を見ましたが、フィリップ・K・ディックの原作「ゴールデン・マン」の世界を、映像ならではの世界に再構築していて、非常に興味深かったです。

ネタバレになるので、ぼかして書きますが、非常に興味深かったのは、最近のアメリカ映画にありがちな、アクションシーン満載の勧善懲悪の物語に終始していないこと。

ニコラス・ケイジ演じる「ある特殊な能力」を持つ男が抱える苦悩と、人としての喜びを細部にきちんと織り込んでいることは、非常に評価できると思いました。物語は、細部に神が宿りますからね。

リータマホリ監督の作品って、こんなにメロウな感じがする作品ってあったかしらん? 

そのあたりは、ニコラス・ケイジの演技力の影響が大きいのかな。

彼自身、鉄腕アトムの実写版を作りたいと言っていたくらいだから、おそらく相当日本映画を見ているでしょう。
小津安二郎監督のような、人物を的確に描ききる作品をたくさん見ているとしたら、ああいった演技が生まれてくるのも理解できるような気がします。

また、アクションシーンの構成やカメラワークも、非常に臨場感のある仕上がりになっていて、好感を持ちました。

これまたネタバレになるので、ぼかして書きますが、本作では、警察組織を前面に押し出したアクションシーンが登場します。こういったシーンは、やはりアメリカ映画は強い。

「強い」というのは、ディティールを徹底して作りこんであるので、リアリティがあるんですな。
「これくらい作れば、観客にはわからないだろう」といった、脇の甘い映像がどこにも見えない。この姿勢は評価するべきだと思います。

アクションシーンに限らず、こういった物語の本筋ではない部分の作りこみというのは非常に大事で、たった一箇所の甘さが作品全体を損ねてしまうことも珍しくありません。

たとえば、時代劇で空に飛行機雲が映っていたりすると、物語世界が一気に、嘘くさくなってしまうわけですが、それと同じようなことですね。

ただ、残念なのが、物語の膨らませ方は素晴らしいものの、物語の閉じ方が原作を知っていると物足らない気がしないでもありませんでした。

このあたりは、製作者の意図的なものなのかもしれませんが、(ニコラスケイジは、人との関係をうまく描くことを考えていたとインタビューに答えているみたいですしね)音楽などでイメージをうまく補足するとかいった工夫ができたのではないかと思います。

とはいえ、フィリップ・K・ディック原作の「ゴールデン・マン」というSF小説は、おそろしく出来がいい作品なので(そもそも短編小説でSFを書ける人って、おそろしく筆力のあるかたですから)、相当苦悩下上でのシーンなんでしょうね。

それにしても、スティーブンキングといい、フィリップ・K・ディックといい、SFとか超能力みたいな、映像にするのが恐ろしく難しい原作に果敢に挑むチャレンジ精神というのは、見習いたいものです。

ビールの余韻も手伝ってか、楽しくかつ勉強になった時間でした。

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May 08, 2008

口論

徹夜して諸々の原稿や企画を仕上げたら、午前3時

18億ヒットを超えたオンライン小説COLORの最終章の一部を推敲して入稿。

入稿後、「できるだけ描写を薄く、軽い文体で書いてくれ」というプロデューサーの発言に対抗。電話越しに口論となる。

数字とマーケティングを気にするのは分かるが、守りに入ると、結局読者は離れるだけだ。お互いに意見を譲らず、一時間以上口論が続いた。

オンライン作品で、なおかつインタラクティブコンテンツを含む作品ということもあって、結局、音楽監督のReiji-kの意見をもとに、最良の方法に落ち着く。

諍いが絶えない製作チームだが悪い気はしない。これくらいエネルギーをぶつけられないと、読者に支持されるものは作れないだろうから。

その部分を全員が了承しているせいか、諍っても後のしこりはない。これがまたいい。

仮眠を取ったら、空が晴れていた。久しぶりにすがすがしい気分だった。
今日はプレゼンが目白押しだったが、不思議と疲れは感じなかった。

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May 06, 2008

ヘルペスな予感

あい、世間様は連休にもかかわらず、徹夜を続けているであります。

あれこれ水面下で、すったもんだしておりましたが、なんとかプロジェクトが着陸に向かいそうな予感。いいことです。

ほっとしたら、例年この時期のお約束ヘルペスが出てまいりました。なるほど眼の周囲のかゆみと微熱はこのせいか。

たしか、一昨年は失明しかねない状態くらいの範囲まで広がって、眼科の先生からお叱りを受けた思い出が。

やることは山積みですが、お天気の変化が激しい時期って、ほんとに弱いんだよなあ。。。。。

コンテンツをアップしようにも、サーバーの復旧がまだなので、少々休憩しながら今日は作業しようかと思います。

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May 01, 2008

賛辞の詩

君よ
倒るることなかれ
歩みを停めることなかれ
けふまで生きたことを恥と思うなかれ
君は夭折した詩人の血が流れる様を見てきたのだ
その生々しさを言葉にするために苦悶してきたのだ
たとえ
言葉を紡げず苦悶する君を
世の人が嘲笑しようとも
耳を貸すことなぞないではないか

心の中で鍛えた弓をぎりぎりまで引き絞り
全ての人の心を射る言葉の矢を放ちたまへ

君の心には
かつて言葉を紡いだ詩人の血が
受け継がれるべき血がいきづいて居る
既に倒れた詩人たちが憧れた
黄金の言葉の矢は君の手の内にある

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そういえばゴールデンウイークだったんですね

そういえば、ゴールデンウィークに突入しているということを、今知りました。

拙者は、おやすみの日が全くありませんので、平日に等しいっす。

みなさん、ゴールデンウィークはどこかへおでかけですか?

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April 23, 2008

時間ビンボーを脱出して年収を10倍にする方法

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当方がお手伝いさせていただいていますジーン中園氏の新刊「時間ビンボーを脱出して年収を10倍にする方法」 

アマゾンでのご購入が可能になりました。

まずは内容について以下プレスリリースから

「時間ビンボー」「年収サイテー」な自分に、さようなら! 

今年1月末に刊行し、すでに3刷を重ねた『なぜあの人は、5時帰りで年収が10倍になったのか?』の実践篇です。

お金持ちでも凡人でも、与えられた時間は同じ24時間。その制限時間を、いかにお金に換えられるかをテーマに、著者自らの体験や成功者に共通法から見いだした具体的な実践法を一挙大公開!サービス残業に苦しむサラリーマン、「いつも時間がない、ない」と嘆いている人に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。 

■詳しい内容 本書は、前作『なぜあの人は、5時帰りで年収が10倍になったのか?』で提示した“タイム・マネジメント”“マネー・マネジメント”の実践篇です。

どうせ同じ時間と労力をかけるなら、それをお金に換えてしまおう! 
ちょっとした工夫で大きな利益を得るツボを徹底的に追求しました。

著者は、日本マクドナルド創業者・藤田田の元ブレーンとしてフードビジネスに携わり、現在オーストラリアで活動する「ジーン・中園」。成功者たちに共通する実践法を見いだし、自身の経験を交えながら“世界標準”でまとめあげました。

また、前作同様、巷によくありがちな説教臭さは一切なく、読者に希望と勇気とリアルさを与えてくれる読後感も大きな特長です。本書を読んだその日から、きっと「時間ビンボー」「年収サイテー」から「時間リッチ」「年収サイコー」に生まれ変われるでしょう。

■書籍の概要〔書 名〕「時間ビンボー」を脱出して、年収を10倍にする方法
〔著者名〕ジーン・中園
〔体 裁〕四六判/並製/192ページ〔ISBN〕978-4-88320-428-1
〔定 価〕1,260円(税込み)
〔発売日〕2008年4月21日(月)

〔目次抜粋〕
168時間を生みだすメール整理術
なぜグリーン車は、普通車より時間が長いのか?
おめでとう! これで年間46冊の本が読める
A4コピー用紙の魔法・なぜデキる人の腕時計は15分進んでいるのか?
お金に好かれる体質に改善しませんか?
必殺技「お金ビーム」を発信する方法・お金はあなたの出すメニューを待っている
デキる人の買い物と借金の流儀 ……などなど

パソコンからの購入はこちらから

モバイルからの購入はこちらから

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April 20, 2008

「ぼくたちの空とポポの木」を読書週間で勧めていただきました

2年前に電子書籍としてリリースした「ぼくたちの空とポポの木

某小学校から読書週間の際に紹介していただいていたそうで、有難いかぎりです。(昨今の世相から、セキュリティの関係上、学校名書きませんがご容赦を)

同書は、長崎の原爆をテーマにした作品ですが、社会派的な話はできるだけ排除して、現代の社会情勢の中で生活する小学生にも共感できる、読みやすいストーリー構成にしました。

マーケティングのことを考えなかったというと嘘になりますが、「これだけは子供たちに伝えておきたい」ということを優先しました。

ある意味「プロ失格」の作品ですが、真の言葉は、誰かの心に浸透するのだなあ、ということを改めて教えていただいたような気がします。

多くのお子さんに読んでいただいて、色んなことを感じてくれると有難いなと思いますね。

そういえば、先月、長崎に取材に出かけた際も、移動中の電車の中で、たまたま読んでいただいた方にお会いして、色々なことをお話しましたっけか。本を書くには技術が不可欠ですが、やはり真に思いを込められることは、誰かに伝わるんでしょうね。

自分が書いたものが、手を離れて、色々な人の元へ旅していくのを見るのは不思議な気分ですが、ただただ有難いことです。

しかしまあ、毎度毎度思うのですが、自分の書いたものを読んでくださった方とお会いするというのは、非常に不思議な気分ですねえ。

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いよいよ明日発売

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いよいよ明日発売。当方がお手伝いさせていただいていますジーン中園氏の新刊「時間ビンボーを脱出して年収を10倍にする方法」 

以下プレスリリースから

「時間ビンボー」「年収サイテー」な自分に、さようなら! 

今年1月末に刊行し、すでに3刷を重ねた『なぜあの人は、5時帰りで年収が10倍になったのか?』の実践篇です。

お金持ちでも凡人でも、与えられた時間は同じ24時間。その制限時間を、いかにお金に換えられるかをテーマに、著者自らの体験や成功者に共通法から見いだした具体的な実践法を一挙大公開!サービス残業に苦しむサラリーマン、「いつも時間がない、ない」と嘆いている人に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。 

■詳しい内容 本書は、前作『なぜあの人は、5時帰りで年収が10倍になったのか?』で提示した“タイム・マネジメント”“マネー・マネジメント”の実践篇です。

どうせ同じ時間と労力をかけるなら、それをお金に換えてしまおう! 
ちょっとした工夫で大きな利益を得るツボを徹底的に追求しました。

著者は、日本マクドナルド創業者・藤田田の元ブレーンとしてフードビジネスに携わり、現在オーストラリアで活動する「ジーン・中園」。成功者たちに共通する実践法を見いだし、自身の経験を交えながら“世界標準”でまとめあげました。

また、前作同様、巷によくありがちな説教臭さは一切なく、読者に希望と勇気とリアルさを与えてくれる読後感も大きな特長です。本書を読んだその日から、きっと「時間ビンボー」「年収サイテー」から「時間リッチ」「年収サイコー」に生まれ変われるでしょう。

■書籍の概要〔書 名〕「時間ビンボー」を脱出して、年収を10倍にする方法
〔著者名〕ジーン・中園
〔体 裁〕四六判/並製/192ページ〔ISBN〕978-4-88320-428-1
〔定 価〕1,260円(税込み)
〔発売日〕2008年4月21日(月)

〔目次抜粋〕
168時間を生みだすメール整理術
なぜグリーン車は、普通車より時間が長いのか?
おめでとう! これで年間46冊の本が読める
A4コピー用紙の魔法・なぜデキる人の腕時計は15分進んでいるのか?
お金に好かれる体質に改善しませんか?
必殺技「お金ビーム」を発信する方法・お金はあなたの出すメニューを待っている
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April 18, 2008

北京オリンピック 喧嘩することでもあるまいて

今週は、本作りウィークでした。
3冊の本を同時に作りながら、それぞれの段階で沈思黙考。
3冊とも書店さんに出回らない特別な本なので、それぞれのプロセスの中で、悩むことしきり。

とはいえ、どこに球を投げても必ず打ち返してくれるベテランの方々とご一緒なんで、とても心強かったです。助けていただいてばっかですねえ。最近は。

「一人でできるプロセスが多いことが、本を作る仕事の魅力だ」なんて、20代のころは考えていたふしがあります。若気の至りも甚だしい限りですが、なんだかんだで10年ほど経ってみると、人とのつながりの中で、助けていただいていることに日々気づきます。有難いことです。

「一人で仕事をしている」と思っていた20代の時期を面映く思い出します。
ううむ。願わくば、そのころよりも成長していますように。

他の方とのリレーションを考えて作業をするようになったということは、それだけ全体が見えるようになったということでもあるのでしょうけど、やはり単独で長時間作業する機会も少なくありません。

今週は、ご他聞に漏れず、潜水艦の中にいるような一週間でした。
移動以外は、全く外に出ず、ひたすら文章を書いたり、その他の仕事を行ったりするばかり。

週の半ばに、お世話なっている出版社の編集者さんと、クライアント様に面会の時間をいただいた以外は、ひたすら海中の潜水艦状態(全く外部と接触しないってことね)

世の中の流れに疎くなっても困るので、ネットやらテレビやらをたまに見たり、海外からのメールを読んだりするわけですが、経済と世界情勢のことは気になりますねえ。

北京オリンピックのニュースをよく目にしますが、なんだかなあ。

個人的に僕は、メディアの報道をそのまま真実として受け取ることはしません。
だから、余計に気になるのかもしれないですけど、報道される情報に色々な解釈や意図が入り混じるのを感じますね。

「してそのココロは?」と問われると、歴史や世界情勢の話まで、膨大な話を書かないといけなくなりますので割愛しますが、まあ、「喧嘩することでもあるまいて」というところでしょうか。

聖火リレーの妨害事件報道なんかを見ても、なんだか妨害した方が、さもその国のステートメントとしてそういった行動を起こしたような心象を受けることがあるんだけど、実際はそんなわけはないはずだしね。
どこの国にも様々な意見を持った人がいるはすだから。

そういった情報は冷静に受け止めて、4年に一度の時間を楽しめるものにしてほしいですね。
国家規模のものとはいえ、オリンピックは国家の枠組みやイデオロギーを越えた「スポーツの祭典」ですから、主張すべきことは他の場で行うべきでしょう。

オリンピックって、見る人たちのものでもあるけど、やはり一番尊重されるべきは、参加する各国の選手だと思います。
4年に一度のチャンスに、全身全霊を注いできた人たちのことを最優先に考えていただいて、1980年のモスクワオリンピックのような事態にだけはしないでほしいと思います。

若い方は、モスクワオリンピックの事についてご存知ないと思いますので、ウィキべディアででも調べてください。

なんだかネガティブな色合いのことを書いちゃいましたが、僕は今回のオリンピックが、世界がもっと近づく素晴らしいチャンスになると思っています。

選手はオリンピックスタジアムで、政治家は国連や各国議会で思いっきり戦ってください。

ただし、どちらも平和的な方法で、ね。

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April 14, 2008

4・21 新刊発売

一足早く新刊発売のお知らせです。

前回に引き続き当方が編集をお手伝いさせていただいています。

「時間ビンボーを脱出して年収を10倍にする方法」

ジーン・中園著 三五館・発売予価1200円
Gene2_caverobi01




















同著者の前著「なぜあの人は5時帰りで年収が10倍になったのか」の実践編
前作より実用的な内容がもりだくさん。

詳細はまた後日。現在大量印刷中。

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